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自己流 手作りホーム

山野草など9

ゆったりと、のんびりと自然を散策、山野草や樹木の美しく可憐な花を求めて人は、常に希望を持ち 実りを求めて あせらず 目先の欲にとらわれず与えられた自然の流れに任せられたら、どんなに素晴らしいことだろう。

 このページ内にある花や樹木名
>アカメガシワアケビ ミツバアケビ>イタドリ>ウバメガシ>オカタツナミソウ
>カナリーヤシ>クリサンセマム
>ザゼンソウ>シナマンサク
 た >タツナミソウ>ツルナ
 な ナガミヒナゲシ
ハナミズキ>ハマダイコン
 ま  >マルバアオダモ>マンサク>ミズバショウ
>ミツバアケビ
 や >ヤエヤマブキ 
>リュウキンカ 
>ワシントンヤシ  
21種
マンサク(満作) マンサク科マンサク属  上斎原岡山県立森林公園に入る手前にて 2008/4/24
花は黄色、リボン状の花弁4枚、花弁に縦縞が数本ある。 雌蕊1本、雄蕊4本。萼片は茶褐色
早春に目にすることができる。花形は違うがロウバイと花弁の質感が似ている。


シナマンサク(支那満作) マンサク科マンサク属 別名:金桜梅  中国原産  
久米郡美咲町打穴里  2013/3/11
花はマンサクより黄色が濃くて黄金色、一回り大きい。花は葉腋に咲く。短い花柄の花が数個付く。
細長いリボンのような花弁(花弁長20mm前後)4枚 茶褐色の萼片4枚 樹皮は灰褐色。 
この個体の樹高4m前後
枯れた葉(葉身15cm前後)が付いたままで花が咲くのが特徴のようだ。


2018/3/27
花弁は散り、萼片だけになっていたが、まるで花のようだ。
リュウキンカ(立金花) キンポウゲ科リュウキンカ属 苫田郡鏡野町上斎原 
岡山県立森林公園 2008/4/24 
ミズバショウと同じような環境で育つようで冷たい水が流れているような場所で咲いていました。
岡山県立森林公園は少し雪が残っており車の温度計で外気温7度でした。 
雪が解けると陽光をいっぱい浴びようと開ききっている。
花は金色で上向きに立って咲いている。 
花茎36mm前後、楕円形の花弁のように見えるものは萼片である。
萼片は5~7枚。 葉は腎円形~心円形、葉身30mm前後、根生葉。
1本の茎に茎葉が1枚か2枚程度見えている。 
草などが倒れ腐葉土と化した間から咲いているので草丈は10cm前後が見えているだけだ。 
茎頂と葉腋から花柄を伸ばして咲いている。  
果実は袋果  雌蕊4~7個見え、雄蕊は多数(50本以上)ある。


2014/4/24  今年は雪がかなり残っていた。






ミズバショウ(水芭蕉) サトイモ科ミズバショウ属  両性花 
上斎原岡山県立森林公園 2008/4/24
白色のものは花弁ではなく苞(仏炎苞)であり、突き出している円柱状(肉穂花序)に
粒々に見えているものが花である。
計測したもので苞は長さ約27cm、幅約5cm。 小花に雄蕊4個、花被片4個。
葉は成長すると、かなりの大型である。


ザゼンソウ(座禅草) サトイモ科 別名ダルマソウ(達磨草)  上斎原岡山県立森林公園 2008/4/24
ミズバショウと葉っぱがよく似ている。達磨草とは僧が座禅している姿に似ていることから付いた名前との事。
苞(仏炎苞)は暗赤褐色 苞に抱かれるようにしている楕円形ものが肉穂花序で粒々が花である。 
計測したもので苞の高さ約9cm、幅約43mm。 小花に雌蕊1個、雄蕊4個、花被片4個。


花粉が雨に流されて苞の下部に溜まっている。 受粉が成功したのかなぁー。
マルバアオダモ(円葉青ダモ) モクセイ科トネリコ属 雌雄異株 
別名 :ホソバアオダモ、コガネアオダモ、トサトネリコ   井原市星田池付近 2008/4/25       
ふわっとわた雪をかぶったように見える。野球のバットの良質な材料となるとの事。
線形に繊細な白い花が印象的である。 葉は全縁でやや細身の卵形、葉縁が波打っている。
葉は奇数羽状複葉


2011/5/3 吉備真備公園 2011/5/3 吉備真備公園
ヤエヤマブキ(八重山吹) バラ科  井原市野上町付近 2008/4/25 
自生種らしいが最近は目にすることが少ないとの事。 
タツナミソウ(立浪草) シソ科タツナミソウ属     
福山市内海町 内海大橋付近 2008/4/26 2013/4/29
私が、初めて目にして大喜び(*^_^*)似た花でラショウモンカズラという花があるとの事。
この花は、みんな勢いよく元気があり押し寄せる波の如し。
花は青紫色で唇形花を多数つけて片方2列に花穂を形成、下から順次開花していく。
花数はオカタツナミソウより多い。
茎は四角形であり、茎も葉も花も微毛に覆われている。 茎や葉裏、主脈、側脈は濃紫色。
仲間にコバノタツナミソウ、オカタツナミソウ、ヤマタツナミソウ、シソバタツナミソウ、
アツバタツナミソウがある。




オカタツナミソウ(丘立浪草) シソ科タツナミソウ属 福山市加茂町北山 2009/5/15
タツナミソウより花数は少なく、茎の色も薄い。花は唇形花


イタドリ(虎杖)  タデ科ソバカズラ属 別名スカンポ、シャリンゴ  福山市内海町  2008/4/26 
大きくて太いイタドリを節を真ん中に両端を切って節の近くまで8等分に縦割りにするとくるりと丸まるので
節の真ん中に細い竹を軸にして谷川の流れで水車のように回して遊びました。
竹のように中が空になっているのでスカンポ、若芽の頃に皮を剥いて食べると
シャリンシャリンしているのでシャリンゴと、うまく別名を付けたものですね。
2012/4/24 世羅郡世羅町 甲山ふれあいの里へ向かう途中の道路わきで発見 2008/9/11 苫田郡鏡野町久田下原

2008/9/11 苫田郡鏡野町久田下原
ウバメガシ(姥目樫) ブナ科コナラ属 別名:イマメガシ、ウマメガシ、バベガシ 
福山市内海町 2008/4/26
材が堅いので、特性を生かして高級炭の備長炭として知られている。 
刈込に強く生け垣や庭木として植栽されている。
海岸近くの岩山のような乾燥したような所に生息している。
葉は網目状というか表面が粒々で何かの皮のようだね。




2009/9/26 福山市内海町横島
カナリーヤシ ヤシ科ナツメヤシ属 別名フェニックス    倉敷市玉島黒崎 2009/11/30
果実は樹木のてっぺんに、オレンジ色で長さ約23mm、直径約14mmの楕円形で、
びっしりと無数に実っていた。
果皮を開いてみると、硬い核果の種子が1個の入っており片面が溝の様に凹んでいる。
核果の渋皮を削ってみると乳白色である。   
果柄もオレンジ色である。 堂々と勇壮な感じがしますね。






2014/4/4 落下していたもの
 2014/4/4  カナリーヤシの幹にトベラが寄生していた。
ワシントンヤシ ヤシ科ワシントンヤシ属 原産地:北アメリカ
  別名:オキナヤシ、ワシントニアパーム  
ハマダイコン(浜大根) アブラナ科ダイコン属  福山市内海町 2008/4/26
畑で見る大根の花は白いが、浜大根の花は花弁の基部は白く淡紅色をしている。
葉はダイコンと良く似ているが大きくないようである。
2009/7/15 福山市内海町

2009/7/15 福山市内海町 2009/7/15 福山市内海町 虫につつかれた果実と、細く伸びているものは、これから育つ果実
ツルナ(蔓菜) ツルナ科ツルナ属 多年草 福山市内海町横島 2008/4/26
萼片か花弁か良く解らないが雄蕊が7本のものや10数本のものがある。
葉は多肉質で粒状に見える。
テトラポットの間に群生して立ち上がっていたり、砂浜を蔓状に延び地を這って群生していた。
食用になると知ったので、私も付近の株の新芽を5センチほどの処を摘み取りました。
写真は2009/6/5に写したものに入れ替えました。
(この時期になると種子がたくさんできているので食べられそうにないようです。)


黄色の花弁が取れ萼片が折れ込み種子を保護しており、爪で割ろうとしても堅いよ。

葉の裏 若葉は白い粒状の毛のようなものがラシャのようである。
私の我流料理です。
  ツルナをよく水洗いし、沸騰したお湯で3分ほどゆでて水切りして、
  ごま油・醤油・ヤンギミ・ゴマを混ぜた調味料にゆでたツルナを入れて
  調味料を良くからませて、麦飯を炊いてツルナを食べました。
名前調査中 2008/4/26
 内海町横島の海岸近くの道路脇に群生しておりました。
クリサンセマム キク科クリサンセマム属 別名ノースポール 
原産地:地中海沿岸・北アフリカ 耐寒性 一年草 2008/4/27
娘が買ってきてくれた。
アカメガシワ(赤芽柏) トウダイグサ科アカメガシワ属 別名ゴサイバ、サイモリバ 雌雄異株 落葉高木 福山市内海町 2008/4/26 
新芽が赤い色をしており、カシワのように葉に食物をのせたことに由来して付いた名である。
雌株の3裂した紅色の長い柱頭が目立つ。  雄株の花は白色で多数の雄蕊がブラシのように広がっている。 
雌花も雄花も穂状花序(すいじょうかじょ)で立って咲いている。 葉は倒楕円形、秋には黄葉する。
果実は蒴果で3裂開して黒い種子φ約4mmが飛び出し子孫を増やしていく。
2008/7/7 世羅郡世羅町小谷 八田原ダム湖畔 2008/7/7 世羅郡世羅町小谷 八田原ダム湖畔

2008/8/22 福山市内海町 田島 果実が裂開して黒い種子が飛び出している。 井原市東江原 2008/6/22



2010/11/23 落ちた果実から芽吹いたアカメガシワ
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