本文へスキップ

気ままな自然フォトホーム

ナガミヒナゲシ

ゆったりと、のんびりと自然を散策、山野草や樹木の美しく可憐な花を求めて人は、常に希望を持ち 実りを求めて あせらず 目先の欲にとらわれず与えられた自然の流れに任せられたら、どんなに素晴らしいことだろう。

  ナガミヒナゲシ
ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)ケシ科ケシ属 
別名:ポピー、ナガミノヒナゲシ 2008/4/28
花は朱色 花径53mm前後 花弁は4枚。花粉がつく柱頭は筋状に5〜9個盛り上がっている。 
雄蕊は多数あり、葯も花糸も赤褐色で花粉は黄色。根元で枝分かれして1茎1個の花をつける。
蕾は白く長い毛に覆われて、花が開くとその萼片2枚はポロリと落下して
花弁の下には残っていない。
花は茎頂につき、蕾の時は茎が下向きに垂れ下り、開花する頃には上向きになる。
葉は1〜2回羽状深裂、計測したもので葉身16cm前後。 
根生葉はロゼット状。 果実は刮ハ。
草丈32cm前後。 葉や茎は微毛に覆われている。   
花が終わると果実が長いことから付いた名前との事。
2009/4/23 福山市西町 花が咲く前は折れ曲がり深々とお辞儀をしているようです。
蕾は、約11×14mmの楕円形。
2009/4/23 福山市西町

2009/4/23 福山市西町 ナガミノヒナゲシ

果実の大きさ、約6×11mm〜21であった。
2009/4/23 福山市西町 花弁が散った果実 この中に種子がたくさん入っている。

刮ハを割ってみると1mm弱の種子が多数入っている
2014/5/16
 果実を振ると、果頂の開口した処からφ約0.5mmの種子が出てくる。
花などの名前  戻る