ユーカリノキ(有加利樹)フトモモ科ユーカリノキ属
ユーカリジュ(有加利樹) オーストラリア原産 福山市西深津町 2009/1/6
コアラが好んで食べる。葉は細長く、表裏が分かりづらいね。
葉身は約7~22cm この個体の樹高は約16m。
花はまだ見ていないが、果実の表情がコアラの顔に似ていると思いませんか? |
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葉の裏面も、やや白っぽい |
果実の大きさは約8mm
コアラの顔に似ている? |
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種子が飛び出した後だね |
2013/1/14
コンパクトカメラ望遠24倍で写す
花の蕾 大きさ約4×6mm
樹高は15m以上はあるだろうか?かなり高かった。
葉腋から花茎を伸ばし散形花序を成し
5~8個の蕾を付けている。 |
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2013/1/14
風によって落とされたのか、
萎んだ花の蕾大きさ
約3×5mm |
2013/1/14
強風によって落とされ、萎んだ花の蕾をカットしてみた。 |
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2013/1/14
古くなった樹皮は剥がれ落ちるさまは、百日紅の樹皮と似ているね。 |
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テーダマツ() マツ科マツ属 アメリカ東海岸地方原産 別名タエダマツ
福山市西深津町 2011/2/23
葉は針葉で2~3本で稀に4本のものもある。
葉の長さは15~20cm 樹高は、すうっと伸び20~30mありそうだ。
球果(まつぼっくり)は大きく開くころには長さ13cm、直径9cmと赤松の
球果よりも大きく種鱗(しゅりん)の先に鋭い棘がある。
種鱗と種鱗の間に1つの種鱗に翼果が2つ入っている。
球果が熟すと種鱗が開き翼果が風に乗って飛散し子孫繁茂する。
呼び名色々あるようです。
高野山では三鈷の松と呼ばれ、密教法具の三鈷杵(さんこしょ)にまつわる伝説があるようです。
ほかに、三葉の松には大王松、リキダマツ、スラッシュマツと4種類あります。
黄金色に枯れ落ちた葉を身に着けておくと御利益があるとされ別名 金銭松とも呼ばれている。
金運、夫婦和楽、家内安全、心願成就などの願いを込めて、
四葉のクローバーのようにラッキーとなるかもね。 |
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ソシンロウバイ(素心蝋梅) ロウバイ科ロウバイ属
別名:トウバイ(唐梅)、カラウメ(唐梅) 中国原産 福山市南手城町 2009/1/26
花は黄色。 花の中心部の花被片は黄色。 雌蕊を雄蕊が取り囲み包み込んでいる。
果実は灰褐色に熟し、中に数個の種子がある。
蝋細工のように透明感のある花弁で梅に似た黄色い花を枝に対生して咲かせる。
新春の最初に咲いているのを見かけるのがソシンロウバイの花のようですね。
仲間のロウバイ(蝋梅)は、花の中心部が紫褐色をしている。
冬至を過ぎると一斉に葉は落葉し淡黄色の花蕾が顔をのぞかせる。 |
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マンゲツロウバイ(満月蝋梅) ロウバイ科ロウバイ属 苫田郡鏡野町 2014/3/28
花は黄色 花径17mm 雌蕊を雄蕊が取り囲み包み込んでいる。
花の中心部の花被片は紫褐色。
花弁の黒い筋は、老化してくると現れ、素状としてはロウバイの花の
中心部が黒い品種のようで、病気ではない。
ネームプレートに以下の様に記されている。
特性:まさに満月を思わせる丸い弁でロウ細工のような鮮黄色の花を
枝分かれした小枝いっぱいに咲かせます。
そして、またその強い香りも特徴の一つ。優美な芳香をあたり一面に放ちます。ガーデニング材、
お茶花として切花にも適しています。 開花期:12月中旬~2月頃。
植え込み方:日当たりが良く、やや湿り気のある土地が適します。乾燥と西日は禁物。
剪定はしないで自然に伸ばします。肥料は12月~3月頃に堆肥、油カス、
化成肥料などを与えます。 |
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クチナシ(梔子) アカネ科クチナシ属 福山市丸之内町 2014/1/27
肉厚の白い花は、甘く濃厚な香りを一面に漂わせている。
クチナシの名前の由来:果実は熟しても裂開しない。
花言葉:清潔、優雅、洗練、とても幸せです、私は幸せ者、喜びを運ぶ。
花は白色 花径68mm前後、高さ30mm、高杯形で花冠は6裂開する。
柱頭がヘラ型の雌蕊1本、雄蕊6本。
葉は艶があり、肉厚で楕円形、葉身55mm前後 幅14mm前後。
果実は緑色から朱色に変化する。
果実を割ってみると扁平な約3mmの種子が多数存在する。
果実は楕円形、先端に棘状の萼片が6枚残り、6本の稜がある。
樹高は1.2m前後。 剪定にも強いようだ。 |
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エゾスナゴケ() ギボウシゴケ科シモフリゴケ属 福山市丸之内町 2014/1/27
苔から伸び出た胞子体は長さ約17mm。
胞子体の先端が細く尖り、黒茶褐色の膨らんだ部分(朔)に胞子が入っている。
朔の胞子の入っている部分はφ1mm前後、長さ約3mm。 胞子は緑褐色
この時期になると朔を保護していた半透明の皮が剥がれていく。 |
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ミチノクイチイゴケ(陸奥一位苔) ハイゴケ科ツヤイチイゴケ属
福山市丸之内町 2014/2/14
胞子体は長さ約25mm 朔部分は緑色。
朔を保護していた先端の尖った皮が剥がれていく。
朔の胞子の入っている部分はφ1mm前後、長さ約2mm。
胞子体2本が絡み合ったところに水滴が一興を醸し出していた。 |
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クモマグサ(雲間草) ユキノシタ科ユキノシタ属 2018/1/30
原産地:欧州の高山・日本の本州中部や北海道の高山
日光を好みますから日当たりの良い窓辺や庭先に置いてください。夏は風通しを良くしてください。
水やり:鉢土の表面が乾き気味になったらたっぷり与えてください。と記されていた。
ポップに日光戦場ヶ原からの贈り物と書かれていたので、鏡野町で買った。
花は約10mm 花弁5つ 雌しべの柱頭2つ 雄しべ10本 萼片などに腺毛あり。 |
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2018/3/7 腺毛とは、毛の先端が小さい球状に脹らみ液体を分泌する。 |
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2018/4/16 植木鉢、満開に咲いている。
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セツブンソウ(節分草) キンポウゲ科セツブンソウ属
庄原市総領町 道の駅「リストアステーション」 2008/2/16
春の訪れを実感、雪降り積もる その中に延々と生命を宿し継承し続ける一輪の節分草に、
絆にふれあいに人々の心温まる思いにふれ語り合い、
雪降りしきる中で頂いた手打ちそばの温かさ「うまかったぁー」
自生地の公開場所は町内に8ヶ所あり、今年2008年は2/16~3/16に公開されました。
領家八幡神社のそばに、寒さに耐え乗り越えた節分草が可憐な花を誇らしげに
太陽の陽ざしをいっぱいに浴びていました。
花柄の先に2㎝ほどの白色の花をつけるが、花弁に見えるのは、実は萼片で、
花弁自体は退化して黄色の蜜槽となり、
多数の雄蕊と共に雌蕊の周りに並んでいる。
雌蕊は2~5個あり、5月の中ごろに熟し、種子を蒔き散らし枯れる。 |
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2010/2/8
岡山県県道33号新見川上線沿い高梁市成羽町布寄(ふより)の田原保育園、備中中学校の裏山、
堅山八幡神社参道脇に 2010年は例年より10日も早く節分草が可憐な姿をのぞかせていた。 |
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布寄から県道33号を少し北に進むと左手(高梁市備中町東油野(ひがしゆの))に
坂本川に架かる橋の所に「山野草こちら☆節分草自生地」の案内板が目についたので寄って見た。
田原地域(阿部山)山野草同好会の皆様が管理手入れされている節分草自生地が広がっていたが、
節分草の顔は見えず、もう少し先であろう。
2010年になって節分草自生地域が、駐車場、トイレも完備、
桐の木なども切られ周辺が美しく整備されていた。 |
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オワリカンザキチリメン(尾張寒咲きちりめん) 福山市田尻町 2011/2/15
花は1cmくらい黄色の4枚の花弁に雌蕊1つ雄蕊6本。草丈は30~70cm位です。
葉は布の縮緬に似て表面がちぢれている。 縮れた葉は茎を抱き、葉腋から花茎が伸びて、
1cm前後の黄色の花を総状花序を形成して咲く。
葉の表のちぢれて膨れ上がった先には白い棘のようなものがある。 |
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オワリカンザキチリメン(尾張寒咲きちりめん)アブラナ科アブラナ属
笠岡市カブト南町 2014/3/22 |
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ウ メ(梅) バラ科サクラ属 白梅 福山市田尻町 2011/2/15
別名: 春告草(はるつげぐさ)、風待草(かぜまちぐさ)、好文木(こうぶんぼく)、花の兄
別名: 初名草(はつなぐさ)、香散見草(かざみぐさ) (匂草(においぐさ) (木の花(このはな)
白い花びらが5枚 ウメの花弁の先端は丸みを帯びており桜の花弁のように2裂していない。
梅にうぐいす。 東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな
2012/1/27に福山市木之庄町と西町の町境にある蓮池の傍らの白梅が咲いていた。 |
2014/1/27 蓮池
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桜の花びら
サクラの花弁の先端は2裂している
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白梅の材の切断面
左の写真は枝基部側 右の写真は枝先側
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2014/07/10
紅梅の材の切断面は淡紅色である。
雨が降っていたが、紅梅の枝が伸びすぎていたので切断した。 |
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バイカオウレン(梅花黄蓮) キンポウゲ科オウレン属
勝田郡奈義町 那岐山麓 山の駅 2009/2/19
5枚の花弁で梅の花に似ているからついた名前。 葉の側脈の先端が尖っている。
那岐山山麓 山の駅で販売されていた。 |
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セリバオウレン(芹葉黄蓮) キンポウゲ科オウレン属 美作市南 2006/3/17
白い花 葉は芹の葉に似ている。 草丈は10cm前後である。 |
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名前調査中 キンポウゲ科 真庭市蒜山下和 2008/4/30
杉林の中のせせらぎ沿いに生育していた。 矢車のような袋果 |
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カゴノキ(鹿子の木) クスノキ科カゴノキ属(ハマビワ属) 常緑高木 雌雄異株
別名:カゴガシ、コガノキ、カゴ、カノコガ。 笠岡市西大島 2016/2/21
葉は枝先に互生し輪生して付き、葉身長さ5~12cm、幅1.8~3.5cmで倒披針形~倒卵状長楕円形で
全縁で先端がやや尖っている。葉の表面は光沢があり、裏面は灰白色である。主脈がはっきりとして、
側脈は葉色にやや同化して網目状。 孟宗竹のそばに生えていた個体もあった。
計測した太い個体で直径約53cmと細い個体4本は直径約4cm、10cm、14.5cm、28.5cmあった。
樹皮は灰色~灰黒褐色で若木は茶褐色で円形~楕円形など不規則な形で点々と剥がれ落ちて
白色になり、鹿の子模様になっている。樹高は5~20m |
太い⇔細い
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皮目も多数ある。樹木に傷つけられても、形成層から新しい細胞カルスによって自己修復している。
木にコブができたものもあるが、カルスによってできる。
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アズマイチゲ(東一華) キンポウゲ科イチリンソウ属 美作市南 2006/3/17
花は白く、へら状の花弁が10~12枚で草丈は10cm前後、白い雄蕊の数が多い。
葉は2回3出の複葉。
昨日2010/3/10は雪が降り、雪の中からアズマイチゲが頭をのぞかせ、寒さから花を守るため
花柄はうなだれ葉が傘になり花を守っていた。 |
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2011/2/27
ランタナの枯れ落ち葉の下からチューリップの葉芽が2~6cm伸び、
春の暖かさをはこび与えてくれました。
2014/3/29 赤いチューリップが咲きました。 |
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キバナノアマナ(黄花甘菜) ユリ科キバナノアマナ属 美作市南 2006/3/17
花は黄色で雄蕊の葯も黄色である。葉は細長いく草丈15~20cm 。 |
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アマナ(甘菜) ユリ科アマナ属 苫田郡鏡野町富西谷 大(おお)地区 2006/4/7
花弁は白く赤紫色の縦縞がある。 葉は細長いく草丈15~20cm 。 |
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ユキワリソウ(雪割草) キンポウゲ科 別名ミスミソウ(三角草)、スハマソウ
美作市南 2006/3/17
淡紫色に縁取りされた咢は花弁状で雌蕊も雄蕊も多数ある。
葉は細長い柔らかそうな毛に覆われ全体的にふっくらとした感じに見える。 |
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キクバオウレン(菊葉黄連) キンポウゲ科オウレン属 新見市草間 2008/3/11
葉が芹の葉に似ている。花は1㎝ぐらいの大きさでした。スギ林の林床に咲き目立っていました。
葉は1回3出複葉 オウレンには雄花と雌花があるようです。 |
これが雄花 果実期
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サンシュユ(山茱萸) ミズキ科ミズキ属 久米南町下二ヶ 2010/3/6
別名:ハルコガネバナ(春黄金花)、アキサンゴ(秋珊瑚)
黄色い小さな花が寄り集まって枝先に咲き、花弁がくるりと反り曲がっている。
薄い樹皮が剥がれるようですね。 雨が降っていた。道の駅「くめなん」に見事に咲いていた。 |
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イワヤツデ(岩八手) ユキノシタ科イワヤツデ属 別名タンチョウソウ(丹頂草)
熊本県玉名郡南関町関町桑津留 2009/3/12
葉の形がヤツデに似ているから付いた名前。
特産品センターなんかん「いきいき村」の店先に並べてあったので、珍しく初めて見たので
写真に収めました。 |
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