本文へスキップ

気ままな自然フォトホーム

ユズ

ゆったりと、のんびりと自然を散策、山野草や樹木の美しく可憐な花を求めて人は、常に希望を持ち 実りを求めて あせらず 目先の欲にとらわれず与えられた自然の流れに任せられたら、どんなに素晴らしいことだろう。

  ヒイラギナンテン
ヒイラギナンテン(柊南天) メギ科ヒイラギナンテン属    2008/4/5
別名:トウナンテン(唐南天) 常緑広葉低木  中国原産             
葉がヒイラギに似て、実がナンテンに似ているから付いた名前。
花は黄色 花弁6枚で先端が浅く2裂。雌蕊1本、雌蕊6本。 萼片が9枚もある。
茎の先端に放射状に花茎を伸ばし多数の花を付けて総状花序を形成している。
葉は、奇数羽状複葉で肉厚で艶があり、葉縁に鋭い棘がある。 葉の長さは50cm前後
葉は茎を抱き互生してつき、小葉は対生してつく。
小葉の葉身70mm前後、先端の小葉は12cmもあるものもあった。樹高は1m前後
2014/2/25 冬の寒さに見事に紅葉(黄葉)



                    2014/3/29
 
2009/3/30


2014/3/29 大きな樹木の陰になり、寒さを凌げたのか紅葉していない個体。
茎の先端に総状花序を形成する。 
前年に花が咲いていた所から今年の新芽が伸びて葉を出し花を咲かせる。
黄色の花は、花径8mm前後。 花弁の先端を指で触れると雄蕊が雌蕊の方に寄り包み込む。
色々の個体を触ってみたが、若い花の方が雄蕊の動きは活発のようだが、受粉しているか否かに
よるもののだろうか?  奇数羽状複葉の葉は互生してつく。 
樹皮は縦横にひび割れしコルク質のよう。




2014/3/29
この時期の果実は楕円形、長さ7mm前後 
まだ、萼片と柱頭が残っている。
果実の長さ5mm前後、φ約2mm
2014/6/1
果実は偏球形で白い粉をふいた黒紫色で  
大きさφ約8mm 長さ約13mm
花などの名前  戻る