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自己流 手作りホーム

山野草など42

ゆったりと、のんびりと自然を散策、山野草や樹木の美しく可憐な花を求めて人は、常に希望を持ち 実りを求めて あせらず 目先の欲にとらわれず与えられた自然の流れに任せられたら、どんなに素晴らしいことだろう。

       このページ内にある花や樹木名
>アカソバ>アキノキリンソウ>アッケシソウ>アラカシ>イナカギク
>
イヌサフラン>オケラ
>シロヨメナ>ジンジソウ>スダジイ>セイタカアワダチソウ>センブリ
>タマスダレ >ツブラジイ >ツルリンドウ
>ハッキリ(柿) >パンダ豆>ヒ シ>ヒメラッキョウ>フォックスフェイス
>ミズアオイ>ミゾカクシ
>ヤマラッキョウ 
 22種
イヌサフラン(犬さふらん) ユリ科イヌサフラン属 
別名:コルチカム、オータムクロッカス、アキズイセン
岐阜県大野郡白川村 2002/10/3
イヌサフラン(毒草)は、アヤメ科のサフランとは別ものである。  草丈は20cm前後
淡紅色の可憐な花を咲かせますが、球根はタマネギと似ており、毒性成分の「コルヒチン」が
含まれているので要注意です。  花言葉:楽しい思い出。
写真はサフラン(アヤメ科サフラン属)です。
秋咲きのクロッカスとも呼ばれている。
雌蕊は3本あり赤色で長く、薬用にしたり染色に
使用されたりしています。サフランライスの黄色は、
サフランの雌蕊を活用して出している。
アラカシ(粗樫) ブナ科コナラ属 雌雄同株 雌雄異花  2008/10/3
別名:ボウカシ、クロガシ(黒樫)、ナラバガシ 
葉は葉身約11.5cm 幅約5cm、堅く長楕円形で上半分くらいが鋸歯となっている。
ドングリ(堅果)は楕円形、φ約12mm 長さ20mm前後、秋に熟し、縦縞があり、殻斗は横縞がある。
樹皮は灰褐色、白い縦縞模様。
縁起の語呂合わせ(お金は貸すが、借りない)から、
アラカシをお金がたまる縁起樹して、表庭にカリンを、アラカシを裏庭に植栽するという。 
2014/9/28 堅果 2014/9/28 堅果

イナカギク(田舎菊) キク科シオン属   井原市美星町明治 2009/10/3
花弁は白色 黄色の筒状花が多数ついている。葉は互生してつき、鋸歯で触るとざらついている。
イナカギクは葉は葉柄が無く、やや茎を抱くというが、この個体はシロヨメナなのだろうか?。


シロヨメナ(白嫁菜) キク科シオン属 別名:ヤマシロギク   高梁市内山下  2011/11/10
花弁は白色 淡緑色の頭花(筒状花)が多数ついている。 通常は頭花が黄色である。
葉は互生してつき、葉柄に翼があり、鋸歯で葉先が尖っている。 葉先の形はヨメナに似ている。 


アカソバ(赤蕎麦) タデ科ソバ属 
別名ベニバナソバ(紅花蕎麦)、タカネルビー(高嶺ルビー) ヒマラヤ原産
久米郡美咲町境 2008/10/9
棚田にアカソバを転作していた。蕎麦は成長が早く約2カ月くらいで収穫できるようです。
アカソバの実はそば打ちには適さないらしく観賞用として栽培されているようです。
そば打ちには、白い花の蕎麦が良いようです。
美咲町境には棚田のそば屋「紅(あか)そば亭」があり、近くに棚田百選に選定された
「大垪和西の棚田」がある。
アカソバも食べらるそうで、1日に10食(1食 1.000円)限定販売 営業時間11時~15時




アキノキリンソウ(秋の麒麟草) キク科アキノキリンソウ属 久米郡美咲町小山 2008/10/9
花は黄色 葉柄が翼状で葉裏は網目模様である。


ツルリンドウ(蔓竜胆) リンドウ科ツルリンドウ属 久米郡美咲町小山 2008/10/9
林縁の法面に生えているヒカゲノカズラの上に這うように伸び生えていた。
葉は3本の主脈だけのようで葉の表面からは側脈が見えない。葉裏は紅紫色をしている。
2007/11/10 苫田郡鏡野町大町 井水山
ハッキリ () カキノキ科カキノキ属        苫田郡鏡野町  2011/10/11
昔、中国地方でハッキリと呼ばれていた柿です。 大きさは55mm×50mm前後です。
種子内部のスプーンのような形をした白い部分が、やがて成長して芽になり大樹となっていく。
このような、ほぼ色具合が統一しているものは、中に一般的に言われる「餡」が良く詰まっており、
甘くて美味しい。色具合が少し黄みがかり二分されたような個体の黄みがかった部分は渋みが強いです。
食物はほぼ、新鮮さや形や色具合など見た目が統一され、旨そうだなぁーと直感するものを選ぶと美味しいですね。


種子内部の胚芽
セイタカアワダチソウ(背高泡立草) キク科アキノキリンソウ属         
別名:セイタカアキノキリンソウ 北米原産帰化植物  2009/10/12

花は円錐花序である。茎丈は1~2.5mぐらいあるようです。空地や河川敷に群生している。
オオアワダチソウは花序の先が尖らない。
2008/10/10 セイタカアワダチソウの花のズームアップ写真

2009/10/12 ニホンミツバチがセイタカアワダチソウの蜜を吸っていた。
ヒ シ(菱) ヒシ科ヒシ属 浮葉植物  岡山県和気郡和気町田賀 2009/10/12
記憶は定かではないが、ヒシの実は堅く黒色で角が2本あり兜のような形をしており、石で叩いて割り、
白色の中身を食べていたような思い出が脳裏にあるが、味などの記憶はないなぁー。
菱形はヒシの形を元に生まれた呼び名のようだ。葉は丸みのある三角形~菱形で放射状に広がり、
五角形に浮いている。赤褐色の楕円形のものは葉柄が膨らんで浮き袋のようになっている。
スダジイ() ブナ科シイノキ属 別名イタジイ、ナガジイ、シイ 常緑樹 
和気郡和気町田賀 2009/10/12
葉は厚みがあり半分から先が鋸歯で、幹下部の枝の葉裏が淡茶色をしていた。 
樹皮が縦にひび割れているようにも見える。
ドングリ(堅果)は表面に段がついた殻斗(かくと)にすっぽり覆われていて、
秋になると殻斗が3つに裂けて開きドングリが落ちる。
スダジイの事を、一般にシイの実と言っている。 アクが少なく、そのままでも食べられる。 




ツブラジイ() ブナ科シイノキ属 別名:コジイ 和気郡和気町田賀 2009/10/12
葉はスダジイよりも、やや細長く鋸歯ではなく葉裏の色も茶色が薄い。
ドングリ(堅果)も黒っぽく軟毛に覆われている。 殻斗の表面も段は無く点が付いているように見える。


タマスダレ(玉簾) ヒガンバナ科タマスダレ属 別名:レインリリー、ゼフィランサス    2013/10/12
花は白色 花径50mm前後 花弁6枚 白色の雌蕊1本で柱頭が3裂 雄蕊6本 葯が長く黄色
花柄20cm前後で先端に花を一輪咲かす。 葉は線形で中ほどから先端に細くなり、
まるで針のようである。花が夕方ころから閉じる。 花が萎むと淡紅色となる。
子房部分がヒガンバナ科らしいです。
陽光が燦々と降り注ぐエネルギーを精いっぱい受け浴びようと、白い花びらを上向きに開花させている。
草丈20cm前後。地下に鱗茎(2cm前後)あり、よく分球するようで数株を掘り起こして人様に
さしあげても、また増えている。
2013/10/13 20:31写す

ジンジソウ(人字草) ユキノシタ科ユキノシタ属 別名:モミジバダイモンジソウ 
庄原市総領町亀谷 2009/10/15
花の形はユキノシタに似ていいるが、小さな3枚のハート形の花弁の斑点が黄色です。
葉は触ると軟毛があり、ユキノシタの葉を触った時のような感触があります。
岩場の日陰で湿気の多い場所を好むようで林縁の石垣の所に咲いていました。


アッケシソウ(厚岸草) アカザ科アッケシソウ属 別名 :サンゴソウ、ヤチサンゴ、クラブグラス 
浅口市寄島町 2009/10/17
浅口市寄島町のアッケシソウの詳細はこちらへ
2009/10/17
ミズアオイ(水葵) ミズアオイ科ミズアオイ属 和気郡和気町田賀 2009/10/17
花は青紫色で、花径約3cmで一日花。雌しべ1本、雄しべ6本で5本は葯が黄色で
1本の葯は紫褐色で垂れている。花弁のように見えているのものは花被片で6枚あり、
外花被片は内花被片より狭く僅かに長い。葉は心形でやや肉厚感あり艶がある。
葉柄の基部は茎を抱くようにしている。草丈は20~50cmで茎は柔らかいので倒れていた。




センブリ(千振) リンドウ科センブリ属 和気郡和気町田賀 2009/10/17
花は白色で合弁花(4~5深裂)に数本の紫色の縞模様がある。複散房花序を形成。
裂片の基部に長い毛の生えた緑色の蜜腺溝がある。雌しべは1本で柱頭が2裂し、
雄しべは5本で葯は濃紫色をしている。 
根生葉はヘラ形で基部付近は黒紫色をしている。茎葉は線形で長さ1.5~3.5cm
草丈は15~20cmくらいだ。茎の下部は黒紫色です。
千回振り出して(煎じても)も、まだ苦い事に由来した名前。 葉を少しかじって見たが真に苦いよ。
健胃薬として知られている。




裂片の基部に毛の生えた緑色の蜜腺溝がある。
ミゾカクシ(溝隠) キキョウ科ミゾカクシ属 別名:アゼムシロ(畔筵) 
和気郡和気町田賀 2009/10/17
花の大きさは数ミリ、淡紫色で花冠の一部が裂けて雌蕊がロケットのように見える。
草丈は10cm前後だ。田んぼの畦に生えていた。   園芸品種にロベリアあり。


ロケットの打ち上げ準備をしているようだね。 2010/9/19
オケラ(朮) キク科オケラ属    和気郡和気町田賀 2009/10/17
花は白色で筒状花の先端が5裂している。 筒状花を多数つけて頭状花序を形成。
頭状花序は魚の骨のような刺々しい苞片に守られるように咲いている。
花柱が長く突き出て柱頭が2裂している。 葉は羽状に3裂し鋸歯。


葉の裏
ヤマラッキョウ(山辣韭) ユリ科ネギ属    井原市美星町宇戸谷  2011/10/18
花の色は紫色花茎が根元から伸びて4cm前後の花序を1つ付けている。
1つの小さな花の大きさは4mm前後。
草丈50cm前後、葉は長さ20cm前後で細長い。 
雄蕊は6本、葯は薄茶色  雌蕊は1本の周りに緑色の子房が3つに分かれて着いている。
白色のヤマラッキョウもあります。別名シロバナヤマラッキョウとも呼ばれている。
2011/10/23 ヤマラッキョウが紫色の花を開花させていた。

2011/10/23 ヤマラッキョウが紫色の花を開花させていた。 2011/10/23 ヤマラッキョウが紫色の花を開花させていた。 2011/11/4 福山菊花展覧会にて

美星町宇戸谷のヤマラッキョウが果実を大きく実らせていた。
ヒメラッキョウ(姫辣韭) ユリ科ネギ属     
福山市丸之内 福山菊花展覧会(2011/10/25~11/15)
草丈は20cm前後。 雌蕊の子房から長い花柱が伸び花頭が白色  園芸品種であるという。
白色のヒメラッキョウ  鹿児島産  ユリ科ネギ属 
福山市丸之内 福山菊花展覧会(2011/10/25~11/15) 
渋柿なのだ。    津山市上田邑 2008/10/20
秋の抜けるような青空に柿色が映えますねぇー。
フォックスフェイス(狐顔) ナス科ナス属 有毒  高梁市成羽町  2018/10/20
 別名:キツネナス、ツノナス、カナリアナス  原産国:ブラジル
植えて花は咲くものの、なかなか実が育たないようです。全草、白色の長い毛に覆われている。
葉は大型で粗い鋸歯
2009/10/21 7月8日に植付けして、我が家で収穫したパンダ豆です。
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