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自己流 手作りホーム

山野草など35

ゆったりと、のんびりと自然を散策、山野草や樹木の美しく可憐な花を求めて人は、常に希望を持ち 実りを求めて あせらず 目先の欲にとらわれず与えられた自然の流れに任せられたら、どんなに素晴らしいことだろう。

       このページ内にある花や樹木名
>エゾミソハギ>オオバギボウシ
>キツネノカミソリ>キュウリ>キンミズヒキ>コバギボウシ>コンニャク
>セイヨウハッカ
>タデアイ>チダケサシ
>ノギラン
>ヒメヤブラン>ヒョウタン
>ムラサキニガナ
>ユウスゲ
>ワ タ   
  >トラちゃん田んぼ    17種
オオバギボウシ(大葉擬宝珠) ユリ科ギボウシ属 多年草
別名:ウルイ、ギンボ、ヤマカンピョウ
広島県道105号前原谷仙養線 神石郡神石高原町笹尾 2008/7/29
葉が大きいなぁー。   
左上はクズの葉、真中はギボウシの葉、手前はスギナ
コンニャク(蒟蒻) サトイモ科コンニャク属 
神石郡神石高原町笹尾 広島県道105号 2008/7/29
神石高原町の特産品  地下でコンニャク芋が成長している。
コンニャク畑だよぉー コンニャク芋が育って、私たちが食べるコンニャクになるまでには年数がかかるようですね。
キツネノカミソリ(狐の剃刀) ヒガンバナ科ヒガンバナ属 神石郡神石高原町笹尾 
広島県道105号 2008/7/29
花の色が狐の毛の色に似ているから付いたようだね。ヒガンバナと同じように葉が枯れて
花が出るようです。花びらが剃刀に似ている?から付いた。 
茎の先端から花柄が3~4本伸びて花をつけている。
花が開花した姿がキツネをイメージさせるのかなぁー。 葉は細く長く線形。
2010/8/2 新市町藤尾 林縁に群生していた。 2010/8/2 新市町藤尾 林縁に群生していた。

2010/3/28 真庭市佐引にて キツネノカミソリの葉。カタクリの花が咲いている頃に、キツネノカミソリの葉が勢いを増している。地元の方によるとキツネノカミソリが旺盛に繁殖しておりカタクリの花が少なくなってきたという。 2010/8/2 新市町藤尾 林縁に群生していた。 開花した姿がキツネをイメージさせるのかなぁー。
エゾミソハギ(蝦夷禊萩) ミソハギ科ミソハギ属 別名ボンバナ(盆花)、ボニバナ 
新見市哲西町矢田 2008/7/29
葉が対生してついており葉腋から枝が出て先端に紅色の小さな花を穂状花序を形成して咲いている。
似た花にミソハギ(禊萩)もあるとの事。
溝萩とも言うのか湿地を好むようで道路端の溝のそばに咲いていた。 
ノギラン(芒蘭) ユリ科ノギラン属 新見市哲西町矢田 鯉ヶ窪湿原 2008/7/29 
名前調査中 キク科  新見市哲西町矢田 鯉ヶ窪湿原 2008/7/29 
キンミズヒキ(金水引) バラ科キンミズヒキ属 新見市哲西町矢田 鯉ヶ窪湿原 2008/7/29
花弁が散ると、ひっつき虫となるようですね。


チダケサシ(乳茸刺)ユキノシタ科チダケサシ属 新見市哲西町矢田 鯉ヶ窪湿原 2008/7/29
茎が細く長い。チタケ(乳茸)という名のキノコを刺して持ち帰った事に由来する名前のようです。
チタケ(乳茸)は栃木県の方が好んで食されているとの情報をみかける。
花は淡紅紫色~白色、花径約5mm、雌しべ1本、雄しべ10本あり、花弁5枚で狭ヘラ形である。
円錐花序を形成している。
葉は2~4回奇数羽状複葉で小葉は卵形~倒卵形、葉身長さ2~4cm、幅1~2cm。
葉の裏面葉脈に白い棘状のものあり。草丈30~80cm。
ススキの葉が倒れてきていた。
2020/7/17 岡山県久米南町
コバギボウシ(小葉擬宝珠) ユリ科ギボウシ属 別名:ミズギボウシ、サジギボウシ
新見市哲西町矢田 鯉ヶ窪湿原 2008/7/29
苫田郡鏡野町羽出、上齋原 岡山県立森林公園 2008/8/19
キュウリ(胡瓜) ウリ科キュウリ属 蔓性 苫田郡鏡野町 2008/7/30
葉も茎も刺毛に覆われていますね。
夏場の暑い季節に食べると体を冷やしてくれる食べ物として、清涼感、季節感が味わえますね。


ヒメヤブラン(姫藪蘭) ユリ科ヤブラン属  岡山県小田郡矢掛町東三成 2011/7/30
花は淡紫色で、まばらに咲いている。 花柄15cmくらい、花径は10mm前後、花弁は6枚。
雌蕊1本、雄蕊は6本で葯は黄色をしている。
細い葉の幅は2mm前後、長さ20cm前後。 ヒメヤブランと呼ばれているように小型である。
 ヒメヤブランの蕾
ワ タ(綿) アオイ科ワタ属  福山市新市町新市 しんいち歴史民俗博物館 2010/8/1
日本名 アプランドワタ 別名 :リクチワタ
花は淡黄色から淡紅色、花が終わるころには赤色へと変化して萎んでいく。1日
葉は3~5裂している。 花の基部が濃紅色である。
2010/8/19 純白の繊維状の綿(3つの塊)ができていた。 
咢が大きく傘になって綿を雨や汚れから守っているようです。
雌しべが捻じれ、花粉が付いている。
2010/8/19 純白の繊維状の綿ができていた。 2010/8/19 純白の繊維状の綿ができていた。
こちらもワタ属で、別名 ナンキンワタ、インドワタ
花は、白色~淡黄色 葉は、ハート形、3~4裂したものがある。
蕾=花、種子を包んでいる大きな葉のような咢の切れ込みが深い。


セイヨウハッカ(西洋薄荷) シソ科ハッカ属 別名:ペパーミント 
福山市新市町新市  2010/8/1
花は白色で穂状花序を形成している。 
雌蕊の先端が2裂して突き出ている。 雄蕊の葯は淡紅色

シソ科ハッカ属  葉の縁が、白い斑入りである。
タデアイ(蓼藍) タデ科イヌタデ属  福山市新市町新市 2010/8/1
藍の葉が枯れてくると藍色を感じさせ、藍の葉を傷つけると傷口が藍色になる。
3月下旬頃に種をまき、5月上旬に定植、6月下旬から9月までに株もとを10~15cmほど残して
1番、2番、3番と3回刈り取ります。9月下旬から花が咲き、11月頃に種を取ります。 
刈り取った葉を乾燥又は「すくも」にして保存し、色々な工程を経て木綿に藍染(絣)として使われる。
江戸時代には、阿波の国(徳島県)が最大の産地であったという。
しんいち歴史民俗博物館で、備後絣の歩みや製造の流れを学ぶことができます。
   
ユウスゲ(夕菅)  ユリ科ワスレグサ属 別名キスゲ(黄菅)  苫田郡鏡野町  2012/8/3
花は淡黄色 花径70mm前後  内花被片3枚 外花被片3枚 葉は線形で葉身70cm前後ある。
雌蕊は1本 雄蕊は6本で雌しべ、雄しべ共に上向きに反り返っている。 
草丈は1~1.7m。  夕方から開花し、翌日の午前中に閉じる。 
 

ヒョウタン(瓢箪) ウリ科ユウガオ属    美作市山城  2012/8/3
花は白色で花脈が緑色 瓢箪はウリ科なので雄花と雌花がつく。 
夕方から咲いて翌日の午前中に閉じる。 花も果実も葉も白い長い毛に覆われている。
 2011/8/10           2012/8/3
2012/8/3 この個体は雌花です
2011/8/10  田んぼアート 「トラちゃん田んぼ」 岡山県美作市山城  中国道:作東IC近く
阪神タイガースのファンの方々の手によって作られている。
古代米など11種類の米を活用し阪神タイガースのロゴマークと虎とピカチュウがアートされていた。
田んぼの向こうにJR姫新線があり電車が走っていた。
2012/8/3 
平成25年(2013年)に美作国建国1300年を迎えることにちなみ奈良時代の女性をイメージした
デザインと定番の阪神タイガースのロゴマークと虎が、くっきりと 素晴らしく芸術的作品が2枚の田んぼに浮かび上がっていた。
トラちゃん田んぼも今年平成24年で10周年を迎えた。 
2012年のトラちゃん田んぼの稲刈りイベントが2012/10/21(日) 8:45~  参加料 無料 ※小雨決行にて行われる。
10年間のご支援ありがとうございました。今年は、11種類の古代米などを使い、6月17日、約400名の方々と共に田植えを行いました。トラちゃん田んぼ、本年が最後となります。
長い間のご支援 本当にありがとうございました。トラちゃん田んぼファンクラブ一同と
書かれた張り紙がしてありました。


2017/9/19 
トラちゃん田んぼが5年ぶりに復活し、阪神タイガースのロゴマークHT、虎の顔状に稲が植えられていた
 
ムラサキニガナ (紫苦菜) キク科アキノノゲシ属  岡山市北区祇園 
龍ノ口グリーンシャワーの森 2010/8/4
木漏れ日が当たるくらいの山林内で桧の傍に生えていた。
花は紫色で1cmくらいニガナの花に似ている。雄蕊の先端が2裂している。
葉縁には棘がある。種子はタンポポのように綿帽子になり風に乗って飛ばされ繁殖する。
 

名前調査中  福山市田尻町 2011/8/5
樹高は15~20mくらい、樹皮が縦にひび割れている。 
葉は偶数羽状複葉のものと奇数羽状複葉の両方あるようで小葉は葉柄がなく葉軸に付き
葉軸には翼がある。果実は翼果で、風に乗り回転しながら飛散していくようだ。
花序の長さは20cm以上あり、すだれのごとく垂れ下がっている。 花は6月頃に咲くのだろうか?
   葉の表面 葉の裏面

すだれのごとく垂れ下がった翼果  

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