ソクズ スイカズラ科ニワトコ属 別名:クサニワトコ 久米郡美咲町 2008/7/24
竹藪の、水分の多い腐葉土が堆積されている所に生えていました。
花は白色、花径約5mm、花冠は5裂している。雌しべ1本、雄しべ5本。直径約3mmの黄色の腺体がある。
葉がニワトコに似ており、奇数羽状複葉で対生してつく。茎丈は1.5mぐらいはある。
真庭市宮地の備中川 河原の中にも群生場所があります。 |
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オニユリ(鬼百合) ユリ科 別名テンガイユリ(天蓋百合) 久米郡美咲町小山 2008/7/24
オニユリは葉の付け根にムカゴが付き、似ているユリにコオニユリがありムカゴが付かない。 |
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名前調査中 久米郡美咲町小山 2008/7/24 |
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ウバユリ(姥百合) ユリ科ウバユリ属 久米郡美咲町小山 2008/7/24
大きな緑白色の花が段々に放射状に咲くようです。
森林の中などで見かけますが花が咲いている所を見かけていないのです。 |
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ヤダケ(矢竹) イネ科ヤダケ属 別名ヤノダケ 久米郡美咲町小山 2008/7/24
葉は長楕円形~披針形で先が尖る。
シノチクよりも竹茎は肉厚で竹の皮は節から節の間9割程度まで覆われている。
竹の皮は刺毛がありザラザラしている。たけの皮の事を稈鞘と呼ぶ。
高級筆の筆軸として使われたり渓流釣りの高級継ぎ竿として使われたりしている。
岡山ではヤノダケと呼ばれていたような気がします。 竹の種類は600種類もあるって? |
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ク ズ(葛) マメ科クズ属 久米郡美咲町小山 2008/7/24
花は紅紫色で蝶形花、花径約2cmの花を密につけ総状花序を形成。
葉は3出複葉、広楕円形~円形。莢果の表皮は毛に覆われている。
クズの根には澱粉が多く含まれているらしく「クズ粉」として、くず湯やきんつば等に使われています。
根は葛根(かっこん)と呼ばれ、漢方の葛根湯(かっこんとう)に使われているようです。
蔓性で繁殖力旺盛で林縁などの木や草の上に覆いかぶさるように繁茂している。
昔、薪の束ねたり、筆用の筆軸竹などを結束するなど良く使われていましたが、
今では邪魔者扱いのようです。 |
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ヒャクニチソウ(百日草) キク科ヒャクニチソウ属 別名:ジニア
久米郡美咲町小山 2008/7/24
畑の傍らで、日に照らされて輝き咲いていました。 |
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名前調査中 久米郡美咲町小山 2008/7/24 |
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クルマバナ(車花) シソ科トウバナ属 久米郡美咲町小山 2008/7/24
花は紅紫色の唇形花で輪生して数段に咲いています。 |
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バニーテール イネ科ラグラス属 別名:ウサギノオ、ラビットテール、ラグラス、 2018/4/6
丸みのあるふっくらとした穂が可愛いなぁーと購入しました。
矮性種、穂は円錐形で白緑色、大きさ約3cm 草丈約14cm、葉は披針形。 |
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アキノエノコログサ(秋の狗尾草) イネ科エノコログサ属
久米郡美咲町小山 2008/7/24
花穂が長く垂れ下がっています。 花穂が短くて直立して生えるのがエノコログサです。 |
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ヒカゲノカズラ(日陰葛) ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属 常緑蔓性シダ植物
別名:オオカミノアシ、ムカデカズラ 久米郡美咲町小山 2008/7/24
胞子をつけるための穂(胞子嚢穂)ができるようなので見かけたら掲載しよう。
胞子嚢穂ができるのは7月過ぎかなぁー?
昔、「キツネのしっぽ」と言っていた? 林道の山の法面などでよく見かけます。
似たものにタカネヒカゲカズラ ミズスギ(直立) マンネンスギ オニクラマゴケがあるようです。 |
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ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙) アヤメ科ヒメヒオウギズイセン属
久米郡久米南町北庄 広域農道 作州街道 2008/7/24
似た花にヒオウギ、ヒオウギズイセン(ワトソニア)、 |
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ヤブマオ(藪真麻、藪苧麻) イラクサ科カラムシ属 久米郡久米南町北庄
広域農道 作州街道 2008/7/24
仲間にアカソやカラムシがある。アカソやカラムシは茎を乾燥させて石や木槌などで叩くと
繊維ができるとの事。
ヤブマオは麻の字が付いているが繊維としてはダメらしい。イラクサは、葉や茎に棘がある。 |
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ランタナ (Lantana) クマツヅラ科ランタナ属
別名:シチヘンゲ(七変化)、コウオウカ(紅黄花) 中南米原産 2009/7/25
花は黄色から橙色、紅色へと色が変化して綺麗だね。
葉の腋から花柄を伸ばし、4~5裂した直径8ミリくらいの筒状花を20数個を散形状につけ、
葉は広卵形で鋸歯で短毛に覆われ手触りザラザラで対生している。茎も毛に覆われている。
2010/10/19 ランタナは花が次々と咲き、長く楽しめる。 |
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ミヤマイラクサ(深山刺草、蕁麻) イラクサ科ムカゴイラクサ属
真庭市蒜山下和 2013/7/26
湿った谷川沿いに生えている。 茎や葉、葉柄に刺毛あり、葉をひっくり返した時に刺毛に触れると、
チクリとして少しの間、痛かった。
花は上部の穂状のものが雌花序、下部の葉腋から伸びているものが雄花序。 葉は互生してつく。
葉は広卵形で重鋸歯 葉身は15cm前後。 草丈70cm前後 |
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上部の穂状に伸びているのが雌花序、下部が雄花序
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雄花序
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葉は広卵形~円形で重鋸歯 葉身は15cm前後。 葉裏の棘に触れないように要注意。 |
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エンジュ(槐) マメ科クララ属 別名カイジュ(槐樹)、キフジ(黄藤) 中国原産
姫路市名古山町 2010/7/27
中国では昔から尊貴の木として尊重されており、学問と権威のシンボル、出世の樹として
中庭に植えられる。白い蝶形花が穂状花序を形成し上向きに咲いている。
葉は奇数羽状複葉で葉柄などビロードのような微毛がある。
葉の裏はやや白く、葉脈がはっきりしている。
2010/9/2 マメ科らしく莢状の豆果ができていた。行雲流水と彫り込まれた石碑が立てられていた。
行雲流水とは、空行く雲や流れる水のように、深く物事に執着しないで
自然の成り行きに任せて行動するたとえ。
また、一定の形をもたず、自然に移り変わってよどみがないことのたとえ。 |
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枝垂れ槐(シダレエンジュ)吉備真備公園内 岡山県小田郡矢掛町東三成3872-1 |
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アガパンサス() ユリ科 別名:ムラサキクンシラン(紫君子蘭)
姫路市名古山町 2010/7/27
花は、淡紫色と白色ものと咲いていた。
ユリ科らしく花冠が深く6裂した花が放射状に総穂花序を形成している。
淡紫色の花の雄蕊の葯は濃茶色で、白色の花の雄蕊の葯は黄色をしている。
ローソクの炎の形をした集合果ができていた。
総穂花序=花茎の先端からほぼ同じ長さの花柄が放射状に伸びた花序。
散房花序=花茎に少しずつ間を開けて花柄がつき、下部の花柄が長く、
すべての花が一平面上か半球面上に並ぶもの。 |
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マリーゴールド キク科タゲテス属
別名:サンショウギク(山椒菊)、センジュギク(千寿菊)、マンジギク(万寿菊)、
クジャクソウ(孔雀草)、コウオウソウ(紅黄草) 姫路市名古山町 2010/7/27
葉が山椒に似ているからついた名前。 サンショウギクは多種類あるようです。 |
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モミジアオイ(紅葉葵) アオイ科フヨウ属 多年草 姫路市本町 2010/7/27
葉が深く5裂しモミジの葉に似ているのでついた名前。
花弁が平らに広がり、雌しべと雄しべが合着し、芯柱状に長く突き出て、
ハイビスカスなどと同じようです。雌蕊の柱頭は5つに分かれ、その下に雄蕊が多数ついている。
草丈は、人の背丈は超え2m前後あるようだ。
花は、これでもかと花弁を広げ天に向かって陽射しをいっぱい受け、まるでパラボラアンテナのごとく、
葉は暑さでしなだれているが、花を見ていると元気が出ますね。 |
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アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草) キク科ハンゴンソウ属 別名:キヌガサギク
苫田郡鏡野町塚谷 2008/7/28
茎や葉に荒い毛がある。 花も大きく7cm前後ある。筒状花あり。 |
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名前調査中 オミナエシ科? 神石郡神石高原町下豊松 2008/7/29 |
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ゲンノショウコ(現の証拠) フウロソウ科フウロソウ属 広島県道105号前原谷仙養線 神石郡神石高原町笹尾 2008/7/29
田んぼの畦に咲いていた。下痢止めの薬草として使われていたとの事。 |
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