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自己流 手作りホーム

山野草など20

ゆったりと、のんびりと自然を散策、山野草や樹木の美しく可憐な花を求めて人は、常に希望を持ち 実りを求めて あせらず 目先の欲にとらわれず与えられた自然の流れに任せられたら、どんなに素晴らしいことだろう。

 このページ内にある花や樹木名
>エゴノキ>オキザリス・テトラフィラ>オグラセンノウ>オダマキ
>
オヤブジラミ>ウルシ科
>カラスザンショウ>ク ワ
>スイセンノウ
ノイバラ
>ハクウンボク>ハゼノキ>ヒレハリソウ>フシグロセンノウ
>ヤブガラシ >ヤブジラミ>ヤマウルシ>ヤマハゼ
16種
オダマキ(苧環) キンポウゲ科オダマキ属 別名:アキレギア 
広島県世羅郡世羅町宇津戸 2008/5/19
私は初めて見ました。たくさんの種類があるようです。
機織りの時に麻糸を巻いたものを苧環と言っていたとの事に由来して花の形が似ているから
付いた名前のようです。


ク ワ(桑) クワ科クワ属 別名:ヤマグワ、ササグワ 雌花 
広島県世羅郡世羅町大字小谷 芦田湖 2008/5/19
実が黒紫色に熟すと食べられるが、口の中に色がついて桑の実を食べたことが分かる。
桑の葉のお茶も売られている。繭を生産するのに蚕の飼料に桑の葉が使われていたが、
最近は、蚕を見る機会がほとんどなくなった。
2003/6/1 交流の森 龍頭峡 山県郡安芸太田町大字中筒賀

2003/6/1 交流の森 龍頭峡 山県郡安芸太田町大字中筒賀
オヤブジラミ(雄薮虱) セリ科ヤブジラミ属  広島県世羅郡世羅町大字小谷 
芦田湖 2008/5/19
花は白色、花径約2mmと小さい。花弁は5枚で縁が紫色、柱頭が2裂。複散形花序を形成。
葉は3回3出羽状複葉。茎や葉は微毛に覆われ紫褐色を帯びる。
果実は楕円形、長さ約6mm、先端が鍵状に曲がった紫褐色の刺毛に覆われており、
衣服などにくっ付く。
動物などにくっついて移動繁殖する。




ヤブジラミ(薮虱) セリ科ヤブジラミ属  三次市吉舎町敷地 2010/6/6
花は白色、花径約4mmでオヤブジラミよりやや大きい。
花弁5枚、柱頭2個、雄蕊は5本で葯が紫色。複散形花序を形成。
果実は楕円形で長さ約4mm、鍵状の刺状毛に覆われ服に引っ付いたり、
動物などにくっつき移動繁殖する。ひっつき虫の一つである。草丈30~70cm。






名前調査中 バラ科キイチゴ属 広島県世羅郡世羅町大字小谷 芦田湖 2008/5/19
木いちごも色々あるようで、モミジイチゴ、ナガバモミジイチゴ、クマイチゴ、カジイチゴ、
ビロードイチゴなどある。
ハゼノキ(黄櫨) ウルシ科ウルシ属 雌雄異株 別名:リュウキュウハゼ、ロウノキ、ハゼ 
世羅郡世羅町大字小谷 芦田湖 2008/5/19
葉は無毛で光沢があり厚みがあり両脇に垂れ、奇数羽状複葉を互生している。
触るとつるっとした感触である。ウルシ科なので触らないがいいかもね。   
果実からロウが取れるという。秋が近づいてくると葉がもえるように真っ赤に紅葉する。
仲間にヤマハゼがある。ハゼノキの樹皮はツブツブしている。ヤマハゼの樹皮は縦縞模様である。
2008/8/22 福山市内海町 田島 憩の森 2009/5/18 雄株の花 2009/5/18 福山市木之庄町  雄株の花

2009/5/18 新芽 軟毛などなく全体にツルリとした感あり 2008/7/7 ハゼノキ 2008/11/28 福山市木之庄町 真っ赤に紅葉していた。
ヤマハゼ(山櫨) ウルシ科ウルシ属    福山市木之庄町 2009/5/18
ヤマハゼの幼木
葉は奇数羽状複葉でハゼノキの葉に似ているが葉縁や中軸に軟毛がある。中軸が赤みを帯びている。
ヤマウルシの葉よりも細長い。
ヤマウルシ(山漆) ウルシ科ウルシ属 和気郡和気町田賀 
岡山県自然保護センター 2008/6/27
大木になった幹に筋状に傷をつけて樹液を採り漆器などに活用。
漆塗りの品物は手間暇がかかるので高級品で高価ですね。
かぶれに要注意 私は子供のころに、ご飯が食べられないぐらい顔から体中がかぶれました。
でも、秋には真っ赤な紅葉を見せてくれ、心を楽しませてくれます。
ヤマハゼの葉よりも側脈の数が少ない

カラスザンショウ(烏山椒) ミカン科サンショウ属 別名:アコウザンショウ   
広島県世羅郡世羅町大字小谷 芦田湖 2008/5/19

葉は大形の奇数羽状複葉を互生し、葉縁は波打っている。 枝には鋭い棘がある。
樹木の下部付近の樹皮には棘の先端が脱落して棘の基部だけになっている。
2013/11/7  神崎郡神河町川上
 カラスザンショウが黄葉し果実が熟していた。 
 果実は紅紫色で3分果で熟すと裂開し黒い種子(3mm前後)が覗く。
2013/11/7  神崎郡神河町川上

 

2008/5/20 
我が家のヒラドツツジ(平成2年に頂いたものです)が他所より遅れて咲き始めました。 
2009/2月 
人さまに差し上げました。  
2008/6/5 ヒラドツツジが満開になりました。
オキザリス・テトラフィラ カタバミ科カタバミ属 
別名:オキザリス・デッペイ、ラッキークローバー 原産国メキシコ 多年草(球根植物)
平成6年ぐらいに、どこの会社だったかなぁー?
サービスプレゼントでもらった小さな球根を植えたものです。
我が家の駐車場に植えぱっなしにしておりますが、毎年時期が来ると小さなかわいい赤い花を
咲かせます。
2008/5/29 赤い花が咲き始めました。 2008/5/20 オキザリス・デッペイ 全部 四つ葉の葉が出てきました。 2008/5/29 鮮やかに開花しました。

2010/6/20
エゴノキ(野茉莉) エゴノキ科エゴノキ属 別名:ロクロギ(轆轤木)    
井原市美星町星田 2009/5/20
花は白色 花柄長さ約30mm 花径約24mm 花冠は肉厚ぽく4~5裂し、雌蕊は1本。
雄蕊8~10本 雄蕊の葯は黄色で長い。
葉は葉身80mm前後 幅40mm前後で長楕円形。  樹皮に縦皺がある。
果皮にサポニンが含まれているので、えぐい(えごい))からついた名前。
深緑の葉の下に白い花が下向きに白一線に垂れ下がっており、満開になると重たいようで
枝が垂れさがっている。
遠くから見るとグリーンのラインとホワイトのラインを交互に重ねたように見える事もあり、  
果皮をすりつぶすと泡立って洗濯石鹸の代用になるらしい。
2008/5/23 久米郡美咲町小山 






2008/7/7
八田原ダム芦田湖 エゴノキに不思議な形をしたものを発見。
エゴノネコアシアブラムシによる虫こぶ(虫えい)、
猫の足先に見立てて「エゴノネコアシ」と呼ぶ。
2008/7/7 猫の足先に見立てて「エゴノネコアシ」と呼ぶ。
ハクウンボク(白雲木) エゴノキ科エゴノキ属 別名:オオバヂシャ 
苫田郡鏡野町上齋原 2009/6/20
花は白色 花径25mm前後、花冠の長さ約27mm、花冠の厚さ約0.5mmでやや肉厚に感じる。
花冠(花筒)が5裂している。  前年の小枝先に花軸を伸ばし20数個の花をつけ総状花序を形成。
雌蕊1本、花柱の長さ約2cmで雄蕊より長い。 雄蕊10本、葯が黄褐色。 
花冠が落ちているものを見ると花冠と雌蕊、雄蕊、萼筒、花柄ごと落ちているものや、
花冠と雄蕊だけで落ちているものがある。 
花軸に花柄、萼筒、子房、花柱がついてまま残っているものもあり、果実期へと成長か。
葉は楕円形~円形、先端だけが鋸歯、葉身7~24cm前後。 
花が咲いている時には枝先に大きな葉が花を守るようにつき、他の葉は陽光を取り入れる為か小さいが
花が脱落すると大きくなるようだ。 
果実は蒴果で卵形、直径約14mm、長さ約22mm。果皮表面に星状毛が密生している。
種子は約10mmで1個入っている。 樹皮は灰褐色
満開になった白い花を雲に見立てたことに名前の由来がある。 
一斉に散った白い花が、白と緑の絨毯のようだ。
この個体の樹木のφ約20cm、樹高約8m




葉の裏面は、やや白っぽく葉脈がハッキリ浮き出て網目状だ。
苫田郡鏡野町上齋原 2009/6/20 
白い花がたくさん落下してジュウタンを敷いているようだ。


2015/7/15  加賀郡吉備中央町上田西
果実は蒴果で卵形、直径約14mm、長さ約22mm。果皮表面に星状毛が密生している。
種子は約10mmで1個入っている。


ヒレハリソウ(鰭玻璃草) ムラサキ科ヒレハリソウ属 別名コンフリー ヨーロッパ原産 
岡山市法界院 2009/5/21        
コンフリーとの呼び名が広く知られている。
花は淡紅色で釣鐘状、花柄に多数の蕾がつき順次咲いては散り落ち咢と長い雌蕊が残っている。
葉柄が翼状で葉裏や茎など全体的に粗い毛に覆われている。草丈は1mくらいで刈込にも強い。
厚生労働省のHPにシンフィツム(いわゆるコンフリー)でヒトの肝静脈閉塞性疾患などの健康被害が
海外で報告され、日本でも健康食品の摂取を控えるようにとの発表が
2004年(平成16年)6月14日にされている。


スイセンノウ(酔仙翁) ナデシコ科リクニス属 別名:フランネルソウ、リクニス 
南ヨーロッパ原産 岡山市中区藤原 2010/5/21
花は白地に中心部が淡紅色をしている個体と、鮮紅色地に中心部が白色の個体だ。花径は2~3cm。
花弁は5枚。葉腋から花柄を伸ばし花を咲かせている。 
葉は披針形で花柄を抱き支えるようにして対生してついている。
まるで蜘蛛の糸で花柄をからめているようなものもある。
フランネルという布に風合いが似ているので別名フランネルソウと呼ばれているようです。
フランネルとは、生地の表面が起毛しており冬物のパジャマなどに使われている。
一般に「ネル」と呼ばれている。    
葉は肉厚で微毛に覆われ、葉や茎や萼片はビロードの様な長い白い毛に覆われている。
ビロードソウと呼んでいる方も居られるようです。庭や畑に植えられているのを見かけます。
2010/5/21 花が白色の茎と葉



オグラセンノウ(小倉仙翁) ナデシコ科センノウ属 和気郡和気町田賀   2008/6/27
私は初めて見ました。咲き始めたようです。鯉が窪湿原にも、少し遅れて咲いていた。
日本列島が大陸と陸続きの頃の残存植物と言われており、絶滅危惧種であるとのこと。
花びらは鮮やかな赤紅色をして、花弁の先端に多数の裂開があり可憐な花です。
ほぼ直立した花柱は5本、雄しべは10本あり、はじめは直立しているが、その後外側に倒れていく。
細長い葉は線形で対生してつき、葉腋の節の部分が乳白色である。
茎は細く草丈は40~80cmと高いので倒れている個体もある。





2008/7/29 鯉が窪湿原にて 剣の様な形をした細長い葉です。


フシグロセンノウ(節黒仙翁) ナデシコ科センノウ属 
新見市哲多町本郷 岡山県道157号 2008/7/29
花弁が朱色のような赤のような朱赤色している。
茎の節の所、葉腋の部分が黒紫色をしているのでフシグロセンノウという名が付いたようです。
茎には微毛あり、葉は楕円形で対生してついている。
林縁の草むらに生え茎が細くて背丈が長いので倒れているのをよく見かける。




2007/11/10 鏡野町 井水山にて
咲き始めは、雄しべ5本が先に伸び出て、その後、雄蕊5本と雌しべ5本が伸びてくるようだ。
若い雄しべの葯は淡紫色だが、終花に近づくと茶褐色となる。








ヤブガラシ(藪枯らし) フドウ科ヤブガラシ属  別名:ビンボウカズラ(貧乏蔓)   
津山市院庄 2008/5/22
花の終わったヒラドツツジの枝の上に覆いかぶさるように伸びていた。
蔓が勢いよく伸び藪の植物などに覆いかぶさるように繁茂し枯らしてしまうほどであるとの事で
このような名前がついたと云われている。
2008/6/9 津山市総社 神楽尾公園にて写しました。花は開花していませんでした。
2012/7/6   浅口郡里庄町新庄
蕾は多数ついていたが、4枚の花弁と4本の雄蕊は脱落していた。
花托の一部が盛り上がっている淡紅色の花盤に雌蕊が1本突き出している。
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