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自己流 手作りホーム

山野草など13

ゆったりと、のんびりと自然を散策、山野草や樹木の美しく可憐な花を求めて人は、常に希望を持ち 実りを求めて あせらず 目先の欲にとらわれず与えられた自然の流れに任せられたら、どんなに素晴らしいことだろう。

 このページ内にある花や樹木名
>アスパラガス>イワウチワ>イワカガミ>ウラジロガシ(七色樫)
>
エニシダ>オオツルボ>オニコバノカマズミ
>カテンソウ>ガマズミ>コナスビ>コバノガマズミ
 た >トウバナ   
 は  >フデリンドウ>ホオベニエニシダ
>ミヤマガマズミ>ミヤマシキミ 
>ヤブデマリ
>リシマキア・シューティングスター
   5/3~     16
フデリンドウ(筆竜胆) リンドウ科リンドウ属 真庭市別所 2010/5/5
花は青紫色で鐘形、花冠の長さ約25mm、花冠は10裂している。
茎頂に数個の花が上向きに咲き、葉腋から花柄を出し咲いている花もある。
葉は赤紫色を帯び、広卵形で葉身長さ約12mm、肉厚で茎を抱き、対生して密につく。
蕾の時に花の形が筆に似ていることから付いた名前。






カテンソウ(花点草) イラクサ科カテンソウ属 別名ヒシバカキドオシ  真庭市別所 2010/5/5
花は蕾の時は萼片が赤紫色で王冠のようだ。 葉は鋸歯で萼片が赤紫色で雄蕊が5本。
花は2mm前後で萼片ばかりが目に付く。 雄花の雄蕊の葯が袋状になっており1本ずつ立ち上がる時に
スプリングのように袋状の葯から花粉を弾き飛ばす。 葉は菱形状卵形で鋸歯


まだ雄蕊が伸びていない。 雄蕊が2本だけ伸びている。後の雄蕊も遅れて出てくる。 すべて5本の雄蕊が伸びている。



アスパラガス() ユリ科アスパラガス属 略称 アスパラ 雌雄異株 多年生草本植物 
別名:オランダキジカクシ(キジが隠れられるくらい茎が生い茂る)
2011/5/6に買った。この個体は雌株である。 
花は黄緑色で、花冠は鐘形の浅く6裂している。 
花冠の長さ数ミリ。花は分枝腋や枝から花柄を出し対生して咲いている。
細く葉のように見えるものは分枝した茎(枝)が変化したもので仮葉、葉状枝と呼ばれて光合成を行なう。
本来の葉は鱗片状に退化している。
アスパラとして収穫して食用になるには2~3年はかかる。 草丈は2mくらいに成長する。
雄株のほうが勢いが強く収穫量が多い。雌株の1年生株の促成栽培では茎径が太く、成育が旺盛である。
翌年の良質な芽の発生のためには収穫しすぎない事、夏に茎が倒れずに十分に繁茂している必要がある。
若い茎(芽)が20~25cm成長したものを食用とする。 アスパラの若い茎にはビタミンC/A/B2/E/アスパラギン酸が含まれており、疲労回復に役立つ。5月下旬ころには収穫を控え分枝した茎に光合成を行い、
株に栄養分を蓄えさせるようにするとの教授を頂く。




2016/11/6 アスパラガスの赤く丸い果実は直径約7mm、黒色の種子が5~6個入っている。
コバノガマズミ(小葉莢迷) スイカズラ科ガマズミ属  井原市美星町星田 2008/5/7
ガマズミは葉が丸いようだが、コバノガマズミの葉はビロード状で楕円形。
花は白色で花冠が5裂して複散房花序を形成している。柱頭1個、雄蕊5本で葯は淡黄色。
葉は楕円形で鋸歯、葉柄が短い。美しい紅葉の時期が楽しみですね。
ミヤマガマズミは枝が黒紫色をしている。 



2013/6/28
秋には扁平な果実が、丸くなり赤く熟す。
2013/11/28  真庭市別所にて
晩秋 葉はほとんどが落葉し、僅かに残った葉は赤褐色に紅葉し、甘みがあるのか?蝕まれていた。
果実は扁平から丸々と熟していた。夏が終わり秋になり、昼間と朝夕の寒暖の差が激しくなってくると、
山々の落葉樹は紅葉(黄葉)の準備に入ります。聞くところによると葉柄の基部に離層という細胞が作られて
落葉していくようです。クロロフィルという色素が葉にあり緑色に見える。 
葉にはカロチノイドという色素もあり黄葉して見えるという。
紅葉は新たにアントシアンという紅色の色素が合成されて赤く紅葉して見られという。




ミヤマガマズミ(深山莢迷) スイカズラ科ガマズミ属 三次市甲奴町小童 2008/5/19
花は白色で花冠が5裂 雄蕊5本、雌蕊1本 複散房花序を形成している。


ガマズミ(鎌酸実、莢迷) スイカズラ科ガマズミ属 別名ヨソゾメ、ヨツズミ 
久米郡美咲町小山 2008/5/23
花は白色、複散房花序を形成している。花序がコバノカマズミより大きい。
柱頭は1個、雄蕊5本で長く突き出ている。
葉は丸に近い楕円形、主脈、側脈共にはっきりしており、葉縁が波状である。


2009/5/22 岡山市北区畑鮎



オニコバノガマズミ(鬼小葉の莢迷) スイカズラ科ガマズミ属  呉市蒲刈町大浦 2008/6/6
枝が交互に対生しているようです。
ヤブデマリ(藪手毬) スイカズラ科ガマズミ科 高梁市玉川町増原 2008/5/7
両性花の周りに装飾花がつき、装飾花が5裂しているが裂片の1つがとても小さい。
津山市種付近でも見ましたが、あまり見かけられない。
小枝に花茎長さ約5cmを立ち上げ、白色で5裂した装飾花数個に囲まれ、小さな両性花を多数つけて
複散房花序(幅5~10cm)を形成している。一つの散房花序の両性花を数えてみると70個以上ついていた。
両性花は乳白色で花冠は5裂し花径約4mm、雌しべ1本、雄しべ5本で葯は黄色。花序は上向きに咲く。
装飾花は白色で、長さ約24mm、幅24~32mmあり、表面が凸凹して5裂し裂片の1つが非常に小さい。
葉は楕円形~広楕円形で計測したもので、葉身長さ約11~12.5cm、幅9~12.5cmあり、葉裏は網目状で
葉縁は鋸歯で対生してつく。葉の主脈、側脈がはっきりとわかる。果実は核果で扁平楕円形で幅約6mm。
花序も葉も枝に4~5cm間隔でついていた。 この個体は倒れ掛かっていたが、樹高は約4mであった。
2009/5/11 装飾花が蝶のようだねぇー









ホオベニエニシダ(頬紅金雀枝) マメ科エニシダ属 (金雀枝、金雀児)  
高梁市玉川町 2008/5/7
黄色のエニシダは良く見かけますが、ホオベニエニシダは珍しいですね。
昆虫が蜜を得ようとして止まると翼弁が開いて雄しべが飛び出し、抱え込むようにして
花粉を付けるらしい。花は蝶形花で上向きに立ちあがった旗弁(きべん)は黄色、左右の翼弁(よくべん)は
紅色で黄色の縁取り。萼片は紫色。 葉腋から花柄を伸ばし花を咲かす。 
葉は3出複葉で小葉は楕円形、全縁。






エニシダ(金雀枝) マメ科エニシダ属   苫田郡鏡野町 2008/5/15
花は黄色、蝶形花、花径タテ約32mm、ヨコ約19mm。 
茎は5稜あり。林道の法面など植えられているのを良く見かける。
黄色の蝶形花が目立つよぉー。
2010/10/23 
ひと枝に数個の白く長い毛に覆われた莢豆(豆果)が乾燥し堅い果皮が2片に弾け、種子が落ち始めていた。


トウバナ(塔花) シソ科トウバナ属   苫田郡鏡野町羽出 2009/5/7
花は淡紅紫色 花径3mm前後、花冠の長さ5mm前後 唇形花は小さく咢筒は上側が3つに裂片、
下側が2つに裂片している。花序は立ち上がり、花は輪生してつき、 多段に花を咲かせている。
塔状の花序はφ約13mmあった。  茎や葉脈など全体的に微毛あり。
葉は卵形~広卵形で荒い鋸歯、葉身10~25mm 幅10~17mmで対生してつく。 
茎は四角で根元から束生しており、草丈は20cm前後である。 シソ科の特徴がよく表れている。
コメツブツメクサと一緒に咲いてました。






2009/5/7 
我が家の菜園 自給自足の時代をちょっぴり味わう。
朝、収穫したてのサンチュ(別名掻きチシャ。キク科)とイチゴ(バラ科イチゴ属)だよ。 美味いよう
ウラジロガシ(裏白樫) ブナ科コナラ属 苫田郡鏡野町羽出 2009/5/7
岡山県指定天然記念物「七色樫」 
ウラジロガシの一種で、葉の色が移り変わる珍しい木です。
春の赤から始まり…と書かれた立て看板があります。
杉林をバックにひときわ目立つ七色樫、日を追うごとに色に変化があるようです。 2009/5/10 少し黄色みがかっていた。

岡山県指定天然記念物「七色樫」 苫田郡鏡野町羽出 2008/5/9 赤い色でした。
ウラジロガシの一種で四季を通じて葉の色が移り変わる珍しい木です。
春の赤から始まり、橙、黄、黄緑、緑、青緑、濃緑と一年に七回変化することから
「七色樫」、別名「虹の木」といわれています。
実生もなく、とり木、挿し木も不能で、珍しい変色の原因も明らかではありません。
樹幹周約1.5m、樹高約16m、推定樹齢三百五十年と言われている名木です。
との立て看板がしてありました。黄色のころは、黄金樫と言っても過言ではないかも知れません。
2008/5/9 
赤い色でした。
2008/6/5
小雨降る中で写しました。
黄色になっていましたよ。
前の田んぼには、田植えがしてありました。
2009/3/30
 ちょっと白みがかって写っているが実際は濃緑色でした。
2009/3/30
2011/5/27 8:30
田植え前の田んぼに張られた水面に黄緑色の若葉が映っていた
2011/5/27 8:30 田植え前の田んぼに張られた水面に黄緑色の若葉が映っていた。
コナスビ(小茄子) サクラソウ科オカトラノオ属    苫田郡鏡野町羽出 2009/5/7
初めて見ましたなぁー。果実がナスビに似ているからついた名前。 
仲間にナガエコナスビ(花柄8~18mm)あり。
花は黄色 花冠は5裂したものが大半だが6裂したものがあり、雄蕊も5裂は5本、6裂は6本である。
茎は地を這い、ロゼット状に生える。葉腋から花柄を伸ばし花をつける。 
花は茎の中ほどから上向きに咲いて茎先へと咲いていく。 
葉は広卵形で、個体によって対生しているものと互生しているものとある。 
葉や茎は微毛(軟毛)に覆われている。 コナスビの花柄は7mm前後。  


花冠がポロリと取れている。



2009/5/23 ほとんど花は散り、可愛い果実ができていた。 
5mm前後の球形の蒴果
オオツルボ(大蔓穂) ユリ科ツルボ属 別名:シラー・ペルビアナ、ワイルドヒヤシンス
地中海沿岸地方原産 多年草    浅口市寄島町 2016/5/7
花は青紫色、花径約16mm、長さ約10mm、花弁6枚、雌しべ1本、雄しべ6本で葯が黄色、
花柄の長さ約37mmで花は下から順次咲きあがり、傘状の総状花序を形成し、星のきらめきを
感じさせてくれる。 葉は線形でやや肉厚で葉身長さ20~30cm、幅15~23mm。
花茎高さ20~50cm、花茎直径約8mm。花は終花を迎えると花弁を閉じるようです。




リシマキア・シューティングスター サクラソウ科オカトラノオ属 蔓性 耐寒宿根草
岡山県  2013/5/27
花は黄色 花冠は5裂 花径10mm前後 長さ12mm前後 葉腋から短い花柄を伸ばし2~5個の花をつけている。雌蕊は1本 雄蕊は5本がくっつくように直立している。 
葉は広披針形~卵形 葉身30mm前後 葉巾25mm前後 対生してつき、葉表は濃緑褐色~銅色 
葉裏は赤褐色、葉の所々に淡紅色の斑入りである。 リシマキア・ミッドナイトサンの枝変わり。
この個体は垂れ下がって(60cm前後)いるが、地上にあると茎は地を這うように伸び、
小枝を上向きに伸ばし、その先端に花をつけている。 葉の表裏、茎は微毛に覆われている。
苔玉として植えたものだ。リシマキアの茎は直立するものと匍匐するものとある。






リシマキア・ミッドナイトサン
2015/8/21 蒜山 塩釜冷泉の花屋さんで買った。
ネームプレートに以下のことが書かれていた。
鑑賞期:周年
鑑賞時期は地域によって異なります。
用途:花壇、鉢植え、プランター、グランドカバー
育て方のポイント
日当たり、水はけの良い土を好みます。過乾を嫌うので水切れに注意しながら水を与えて下さい。
盛夏は西日が当たらない所で管理して下さい。
イワウチワ(岩団扇) イワウメ科イワウチワ属 
苫田郡鏡野町羽出・上斎原 岡山県立森林公園 2008/5/12
情報から、きれいなピンク色のかわいい花を一度見たいと行きましたが
時すでに遅し花が散っておりましたが一輪だけ散る寸前のイワウチワを発見しました。
残念だったが来年、お目にかかれる楽しみができました。  
2009/5/7 
満開の時期が過ぎていたが二輪の淡いピンク色の可憐な花が出迎えてくれました。
まだ、ぽつぽつと咲きそうです。


2009/5/7 今まさに開こうとしている花 雄蕊ごと落ちようとしている花。散る花 咲く花 いずれ散る花

イワカガミ(岩鏡) イワウメ科イワカガミ属 真庭郡新庄村 2009/6/8
葉に光沢があるので名前の由来。色形が銅鏡にも似ているようだね。
葉だけでも、この時初めてイワカガミを見ました。標高1.000mぐらいの所だった。
近くにヒメハギも咲いていました。花の咲いている機会を楽しみにしております。
ミヤマシキミ(深山樒) ミカン科ミヤマシキミ属 常緑低木
岡山県鏡野町羽出・上斎原 岡山県立森林公園 2009/5/7
花は白色 花弁4枚。柱頭1個、雄蕊4本で葯が黄色。似た種類にツルシキミがある。
葉は長楕円形で艶があり、主脈は目立つが側脈は目立たない。
2008/5/9

2008/5/9 実は有毒
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