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気ままな自然フォトホーム

ヤブヘビイチゴ

ゆったりと、のんびりと自然を散策、山野草や樹木の美しく可憐な花を求めて人は、常に希望を持ち 実りを求めて あせらず 目先の欲にとらわれず与えられた自然の流れに任せられたら、どんなに素晴らしいことだろう。

ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺) バラ科ヘビイチゴ属  新見市唐松 小阪部川河原にて  2008/4/4
ふわふわで美味しくないことからヘビイチゴの名が付いた。 ヘビイチゴより葉や偽果は大きい。
花は黄色。 
副萼片は花より大きく、その上に萼片があって、ハート形のような黄色の5枚の花弁がある。
花径は20mm前後。 雄蕊は多数ある。 果実(偽果)は艶(光沢)がある。 
葉は3出複葉で小葉は鋸歯。小葉3枚を含めた葉身は47mm前後。 
匍匐茎(走出枝)が地上を這って伸びる。 基部で分枝する。
ヤブヘビイチゴの果実(偽果)は艶がある。 岡山県美咲町小山 つぶつぶが「そう果」
2014/5/25 府中市河佐町  
果実(偽果)のφ約14mmで球形。 そう果に花柱が残っている。
 
2014/4/24   高梁市川上町にて
果実の表面についた雌蕊の花柱が枯れ縮れ茶褐色から黒色と変化してゆくごとに
果実は成長してゆく。  果実の周りの雄蕊の花糸、葯も枯れてゆく。
 
花弁が脱落して、果実期に入る 萼片が偽果を包み込んで成長を支える 萼片は開いたり閉じたりしているのだろう
花柱がほとんど脱落して
偽果がφ約4mmに成長していた
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