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気ままな自然フォトホーム

テイカカヅラ

ゆったりと、のんびりと自然を散策、山野草や樹木の美しく可憐な花を求めて人は、常に希望を持ち 実りを求めて あせらず 目先の欲にとらわれず与えられた自然の流れに任せられたら、どんなに素晴らしいことだろう。

テイカカズラ(定家蔓) キョウチクトウ科テイカカズラ属 別名:マサキノカズラ   
呉市蒲刈町大浦 2008/6/6
花は白色 花径3cm前後、花冠は筒状で先端が5裂している。
花はプロペラというかスクリューのような形です。
葉は楕円形 葉身63mm 幅25mm、葉は艶があり、縁が内巻きしている。 
葉の葉脈の流れは独特の形状だ。杉の木が見えないくらいに巻きつき垂れ下がっていました。 
蔓の長さ15mくらいまで成長するようだ。




2014/9/28 テイカカヅラの紅葉 2014/9/28 テイカカヅラの紅葉

2014/8/14  岡山市北区畑鮎
テイカカズラの完全に熟していない果実はφ約7mm 長さ20cm前後。 
小枝の先端に果柄を伸ばし、V字状に長い袋果を2個対でつけている。 袋果の先端は尖っている。
袋果の縫合線に添って割ってみると、痩果φ約3mm 長さ23mm 白い冠毛の長さ約40mmの痩果が
数えた個体できちんと32個入っていました。 袋果は2室に分かれている。 
袋果が熟すと2裂開し痩果の冠毛が傘状に広がり風に乗って飛散する。   
袋果を割ったり茎や葉を切ると乳白色の粘液性の乳液(有毒)が出る。


2014/10/10 豆果が赤茶褐色に熟してきました。

2010/12/9
玄関の引戸を開けると風に乗ってどこから来たのかテイカカズラの痩果が玄関マットの上に
落ちてきた。 そういえば1993年頃に山でこの痩果を採取してワンカップの瓶に入れていたことを
思い出し探し出しました。「けせらんぱさらん」等とふわふわの綿帽子がテレビで
話題になっていたこともあり、ふわふわの綿帽子が似ていたので山で採取していたのだ。
1993年頃は、山野草など植物にあまり興味を持っていなかった。
2010/12/09 テイカカズラのそう果(痩果)が、我が家の近辺にはマルバダケブキは見かけないのに、どちらから飛んできたのかなぁー。
2014/12/14  テイカカズラは常緑の蔓性植物
テイカカズラの果実(袋果)が縫合線に添って2つに裂開し、冠毛の付いた種子が風に乗って
飛散していた。
2014/12/14 テイカカズラ 2014/12/14 テイカカズラ 2014/12/14 テイカカズラ

2014/12/14 テイカカズラ 2014/12/14 テイカカズラ 2014/12/14 テイカカズラ

2014/12/14 テイカカズラ 2014/12/14 テイカカズラ
キヅタ ウコギ科キヅタ属 常緑蔓性
キヅタ(木蔦) ウコギ科 晩秋に小花を咲かせるらしいが実は有毒との事。2008/6/27 岡山県自然保護センターにて写す。 
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