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気ままな自然フォトホーム

シャボンアロエ&キダチアロエ

アロエ属は500種を超えるという。
ここに掲載しているアロエは知人から戴いた品種で
我が家で育てて1年半になります。

シャボンアロエ 別名:アロエサボナリア、明鱗錦  ユリ科アロエ属 多肉質多年草 
原産国:南アフリカ、アラビア諸島 2015/5/13
知人から戴いたシャボンアロエを地植えして1年半になります。
1株に花芽が1本の花茎を伸ばしてきた。花はオレンジ色で花被片は合着し筒状花(花冠)になり、
花冠の先端が5裂し、花冠の長さ約17mm、花冠基部の直径約4mm。
数本に枝別れして総状または穂状花序を形成する。
葉身の長さ約27cm、葉の基部幅約4cm、葉の厚さ8〜10mm。
葉はロゼット状で、白色の斑紋入りの多肉質で長披針形で葉柄は無く、茎を抱き、互生してつく。
鋭い棘があり、触るには要注意。茎径直径約1cm。草丈は約1〜1.2m。 
アロエの名前はギリシャ語、ヘブライ語の苦いと云われることに由来してついたという。
2015/5/17  
花茎が伸びてきた。
2015/5/24 棘が鋭い
2015/5/24 花茎の高さ約67cm
花穂の長さ約40mm、幅15mm
5/30 草丈も約1mになり、花冠もオレンジ色づいてきた。花冠は上向きで咲いているが
開花が進むにつれて下向きに咲く。 2株目の花茎も伸びてきた。
6/7
花冠の先端は5裂しているが、ぱっと反り返って開花はしない。茶褐色に突き出ているのが雌しべ。
6/10
花は下から順次咲きあがっていく。 この頃になると終花を迎えた花もある。




2015/12/5 シャボンアロエの葉の裏面
2015/6/27
果実となるものはわずかである。 花冠は落下して雌しべが残っている。
緑色の果実の上には花冠が残っている。 果実は楕円形で長さ約28mm、直径約12mmあった。
草丈は約1m12cmになっていた。2株目に咲いていた花も最後に2個の花が残っていた。




2015/7/28
果実は堅果の刮ハで3分果、3裂開し翼のついた種子を風に乗って飛散させる。
キダチアロエ ユリ科(ツルボラン科)アロエ属 多肉質多年草 別名:医者いらずとも呼ばれている。
南アフリカ原産 2015/10/30 
花は赤橙色で蕾の頃の花冠の長さ約26mm、直径約5mm。外花被片3枚、内花被片3枚。
開花したころには花冠の長さ約38mm、直径約6.5mmあり、外花被片、内花被片ともに先端が
外側に反り返る。雌しべ1本、雄しべ6本は花被片より1cmくらい長く突き出ている。
花は蕾の時期は上向きになっていたものが成長するにつれて下向きに咲く。
総状花序に花を多数つける。花序を計測した個体で長さ約13cm、幅約9cmあった。
1株の茎頂の葉腋に1本の花茎を伸ばし出す。花茎の高さ32〜37cm。
葉は多肉質で長披針形で葉柄は無く、茎を抱き、互生してつく。 
葉の葉身長さ15〜30cm 葉の基部で幅約37mm、厚み8〜12mm
棘があるがシャボンアロエより鋭くないので、触れてもそんなに痛みを感じない。
草丈は約70cm、茎直径約2cm。
2015/10/30
我が家にキダチアロエが2鉢ある。その3株に花芽が伸びていることに気が付きました。
11/15
総状花序をつけた花茎が伸びてきました。
11/21

12/5 総状花序が赤橙色に色づいてきました。
2015/12/27




2016/1/12 2個の花が開花しています。
花は蕾の時期は上向きになっていたものが成長するにつれて下向きに咲く。
雌しべ1本で柱頭が半透明色、雄しべ6本で葯が茶褐色。
ユリ科と云われる由縁か外花被片3枚、内花被片3枚ともに先端が外側に反り返っている。


2016/1/21
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