本文へスキップ

気ままな自然フォトホーム

レンゲソウ

ゆったりと、のんびりと自然を散策、山野草や樹木の美しく可憐な花を求めて人は、常に希望を持ち 実りを求めて あせらず 目先の欲にとらわれず与えられた自然の流れに任せられたら、どんなに素晴らしいことだろう。

レンゲソウ(蓮華草、紫雲英) マメ科ゲンゲ属 別名:ゲンゲ、レンゲ   
勝田郡奈義町 2008/5/3   
花は紅紫色で、茎頂に蝶形花(旗弁1個、翼弁2個、舟弁2個)を10個前後を散形花序に
輪生して咲かせている。花序径は約28mm、1個の蝶形花の大きさは長さ約14mm、幅約7mm。
旗弁には、筋状の斑紋がある。 茎のφ約3mm。
果実は莢果(豆果)で長さ約28mm、幅約4mmで、中に腎形の種子(大きさ約2.5mm)が
数個入っている。葉は奇数羽状複葉、小葉は楕円形で葉身長さ8〜15mm。草丈は20〜58cm前後。
昔は、田んぼの緑肥用として栽培されていたが、最近では、蜂蜜採取のためにミツバチたちにと
田んぼで栽培され、ミツバチが蜜を集めている光景を目にします。野生化して生えている所もあります。
レンゲソウは蕾、開花直前のもの、満開のもの、果実期を迎えた個体などが混在していた。 
竜骨弁(舟弁2個)。散形花序の頭花の姿が仏像の蓮華台に似ているのでレンゲと名がついた。



雌蕊の柱頭が開花直前の竜骨弁から飛び出ている?

                果実期に入っている個体もある。
2014/5/6 笠岡市甲弩  果実期に入っている。 莢は黒色に熟す。






花などの名前  戻る