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気ままな自然フォトホーム

オキナグサ

ゆったりと、のんびりと自然を散策、山野草や樹木の美しく可憐な花を求めて人は、常に希望を持ち 実りを求めて あせらず 目先の欲にとらわれず与えられた自然の流れに任せられたら、どんなに素晴らしいことだろう。

  オキナグサ
オキナグサ(翁草) キンポウゲ科オキナグサ属 別名ネッコグサ、テンテングサ  
津山市阿波  2011/4/29
種子のまわりにできる白い毛を翁の頭の白髪に例えてつけられた名前。 
花の大きさ約3cm前後。草丈40cm前後。 新芽の時も白く長い毛に覆われている。
一つの花茎の先に濃赤紫色の花一輪をうなだれるように咲かせる。
濃赤紫色に見えているのは花弁ではなく萼片(6枚)である。
多数の雌蕊を取り囲むように多数の雄蕊がついている。
種子は長さ3mm前後で綿毛がついており種子が熟すと六月頃に風に吹かれ飛散し子孫繁栄する。
葉は深く切れ込んだ羽状形 花序の下の葉は茎を抱き対生してついている。茎は中空である。
絶滅危惧種に指定されているようです。
2012/2/12 新芽が出ていた。







2012/6/4
2012/6/4 風に吹かれて綿毛に付いた種子が飛散していく。

2012/6/4 茎の先端の茶色の丸いところから綿毛に付いた種子が飛散した跡 下部の葉

花序の下の葉
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