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気ままな自然フォトホーム

ノボロギク

ゆったりと、のんびりと自然を散策、山野草や樹木の美しく可憐な花を求めて人は、常に希望を持ち 実りを求めて あせらず 目先の欲にとらわれず与えられた自然の流れに任せられたら、どんなに素晴らしいことだろう。

ノボロギク(野襤褸菊) キク科キオン属 別名:ボロギク 福山市熊野町  2014/4/8
花は黄色 花径4mm前後、長さ12mm前後。 散形花序を形成。
筒状花でこのままの状態で開くことはない。子房や雌蕊、冠毛は総苞片に包まれている。 
雌蕊の長さ6mm 種子の長さ3mm
黄色をしているのは雌蕊で柱頭が2裂して錨のようにくるりと曲がっている。 
葉は羽状深裂葉で葉柄無く茎を抱き、互生してつく、葉身52mm前後。 
葉腋から小枝を出す。 冠毛の白い綿のような穂綿はφ約20mm前後になる。
果実はそう果でφ約0.5mm、長さ約2mm。痩果は冠毛によって風に乗り飛散し子孫繁栄す。
種子が成長すると雌蕊はポロリと落下する。 草丈は約10〜50cm 茎径φ約5mm
仲間にベニバナボロギク、ダンドボロギク、サワギク








種子が飛び去った後も萼片や総苞片は残っている。
 
2009/1/20 冬の葉は保護する為か毛深い。 倒れても強く天を目指して起き上がっている。
2009/1/20 
冬の寒さにも強そうだ。
2017/11/28
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