気ままな自然フォトホーム
ゆったりと、のんびりと自然を散策、山野草や樹木の美しく可憐な花を求めて。人は、常に希望を持ち 実りを求めて あせらず 目先の欲にとらわれず与えられた自然の流れに任せられたら、どんなに素晴らしいことだろう。
コシロノセンダングサ(小白の栴檀草) キク科センダングサ属 別名:シロバナセンダグサ 呉市蒲刈町向 2008/6/6 草むらの中に生えており、痩果の先端は魚をとるヤスや釣針のように返しがあり衣服などに付くと 取払い辛いですね。 衣服に付くものを総称して、いっとろべぇー、ひっつきもち、ひっつきむし等と言っていたなぁー。 花は白色の舌状花5個と黄色の筒状花多数で構成され枝先端に1個がつく。 花径は18mm前後。 舌状花は結実せずに枯れ落ちてしまう。 筒状花は結実し、返しをもった棘を2本持つ果実へと成長する。 果実は黒褐色で、長さ約13mm、φ約0.8mm。 秋に果実が成長すると放射状に広がり、 風に飛ばされたり、動物などにくっついて移動し繁殖してゆく。 草丈は50cm前後。 葉は単葉と3出複葉の物がついている。 単葉は葉身約42mm、幅約32mmで鋸歯。 3出複葉は頂葉が葉身約48mm、両脇の小葉の葉身約28mm、幅約17mmであった。 対生してついた葉腋から小枝を伸ばす。 茎は四角形で4稜あり。茎の節から節間が、9〜13cmあった。 |
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