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気ままな自然フォトホーム

ヒトツバタゴ

ゆったりと、のんびりと自然を散策、山野草や樹木の美しく可憐な花を求めて人は、常に希望を持ち 実りを求めて あせらず 目先の欲にとらわれず与えられた自然の流れに任せられたら、どんなに素晴らしいことだろう。

ヒトツバタゴ(一つ葉田子) モクセイ科ヒトツバタゴ属 別名:ナンジャモンジャ 落葉高木 
松江城山公園 松江市殿町 2013/5/7
樹皮が縦方向にひび割れている。 葉は托葉のない単葉で、葉柄が長く対生して付いており、
楕円形でもったりと柔らかい雰囲気がする。
托葉(たくよう)とは、葉柄の付け根にある一対の小さい葉のように見えるものです。
なんじゃもんじゃは、国内では長崎県対馬地方と岐阜県東濃地方だけに自生している大変珍しい樹木です。
最近は各地の公園や学校によく植えられていますが、
ここ城山公園内のなんじゃもんじゃは昭和15年に松江市出身の杉板 治氏が寄贈されたものです。
5月には真っ白い花が、あたかも雪が降り積もったかのように木一面に咲きそろいます。と記されている。
愛知県にもあるようです。新見市哲西町八鳥の民家に40数年前に樹高10cmくらいのものを
植えていたものが現在は10数メートルと見事に成長(2011/5/25に満開)しているという。
2011/6/2 花は散っていた。

花は白色 花冠は長さ18mm前後で深く4裂してしている。 
枝の先端に対生してついている単葉の基部から小枝を伸ばし葉の上に覆いかぶさるように
集散花序を形成している。 花が蕾の時は捻じれている。
白い雪が被ったような花の写真は2013/5/7に写したもので9分咲きといったところです。


葉は楕円形で、葉柄長く、もったりと柔らかい雰囲気を持ち、
大きいもので葉身が約15cmあり対生してついている。樹皮は縦にひび割れしている。
2011/6/2 花は散っていた。 葉の表面 2011/6/2 花は散っていた。 葉の裏面
2011/6/2 花は散っていた。 樹皮は縦にひび割れしている。
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