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気ままな自然フォトホーム

ハンショウヅル

ゆったりと、のんびりと自然を散策、山野草や樹木の美しく可憐な花を求めて人は、常に希望を持ち 実りを求めて あせらず 目先の欲にとらわれず与えられた自然の流れに任せられたら、どんなに素晴らしいことだろう。

ハンショウヅル(半鐘蔓) キンポウゲ科センニンソウ属   
山県郡安芸太田町大字中筒賀 交流の森 龍頭峡 2003/6/1
昔、火災が発生した時に槌で打ち鳴らしていた半鐘に似ていることからついた名前。
今も時々、鉄塔に吊るされた半鐘を見かけることがあります。   
花弁のように見えるものは、濃紅紫色の萼で、萼片は4枚、長さ約28mm。 
雌蕊、雄蕊は多数あるようだ。  萼片は軟毛に覆われている。 
葉腋から花柄を伸ばし1個の花をつける。
葉は3出複葉 対生していたり、輪生してつき、小葉は卵形〜倒卵形で葉縁は鋸歯、
葉身8cm前後 幅4.3cm。
長い葉柄が巻き蔓の役をするものがあり、同種の茎や他の木の枝などに左巻き、右巻きに
巻き付き茎を支える。 
2014/5/25   三次市吉舎町吉舎
花が蕾の時は長い花柄の途中に小さな葉がつき、蕾が成長すると退化する。 茎は暗紫色。
長い葉柄が巻き蔓の役をするものがあり、同種の茎や他の木の枝などに
左巻き、右巻きに巻き付き茎を支える。虫が蕾の中で子房部分や旨い処を食害している。   
この個体の萼片の厚み約2mm、茎径φ約3mm。
食害にあった若い蕾







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