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自己流 手作りホーム
キノコ類-A
アミタケ(ずい茸)
散策中に見かけたキノコの写真を載せています。
キノコは有毒なものが多種あり、形状、色なども似通ったものが多く存在しているので、食用には特に注意が必要である
アミタケ(網茸)
イグチ科 ヌメリイグチ属 別名:ずい茸(岡山県)
計測した個体の高さ:約5cm 傘の直径:3~12cm 傘の裏の管孔が網目状 つば:無
2017/10/17 福山市
神社の裏山、松や雑木林の林縁に多数生えていた。この個体は雨で濡れていた。
若い成菌は、全体的に黄色っぽい色だが、濡れていない時は、傘の表面が、やや白く感じる。
若年期を過ぎると黄茶褐色に見える。
アミタケを水洗いし、落葉のゴミなど取り除き、水に水量の3%くらいの塩を加え、30分ほど浸しておく。
その後、良く水洗いし、茹でる。水から茹でて見ると、徐々に赤紫色へと変化し、2~3分で茹で上がる。
ご自分の食べごろの大きさに切って、味噌汁や酢の物にする。
酢の物は、オタフクのすし酢に漬けてみたが、なかなか美味しく頂けますよ。
先人は、アミタケを味噌汁にする時は、茄子を入れると毒消しになると云われていた。
味噌汁の具材に、アミタケ、茄子、油揚げ、春菊を入れて、美味しく頂いた。
アミタケはヌルッ、コリッとした食感があり、まるで生レバーを食しているように感じる。
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